新潟2歳S2009予想

シーバス
09期 予想歴11年

◎ギュンター
  4着/6人気

○シンメイフジ1着/1人
▲クロフォード3着/2人


本命はギュンター。
父は新潟外回りと相性の良いグレイソブリン系。
前走はタイムこそいまひとつだが、先行して上がり3Fが34.1、2着を0.8秒突き放す圧巻の内容。
レースぶりはいかにもグレイソブリン系らしい長く脚を使うタイプで、自身も新潟の外回りコースは相性が良さそう。
外枠からの競馬で直線馬場の良い外を伸びてきて欲しい。

対抗はシンメイフジ。
前走は内回りの1400mで後方からの競馬で差しきれなかった。
今回外回りに変わるのは良さそう。
父は近2年連続して連対馬を輩出しているフジキセキ。
人気だがここは素直に信用したい。

3番手はクロフォード。
こちらも父はフジキセキでレース相性は良さそう。
このレースは間隔を空けて使ってきた馬の好走が目立つだけに、7月の福島以来の競馬と言う点は頼もしい材料か。
あとは展開次第。


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新潟2歳S2009回顧

シーバス
09期 予想歴11年

次走狙い:フローライゼ
次走狙い:ギュンター


スタート後ハーティンハートが外からゆっくりと先手を奪う。
フローライゼはちょっとダッシュがつかない。
シンメイフジは思い切って最後方まで下げた。
前半の4Fと47.8ややスローの展開。
直線横一線の中から伸びてきたのは4コーナーで後ろから2番手だったフローライゼ。
しかし、その外から一気にシンメイフジが襲い掛かると、激しい叩き合いを制したシンメイフジが1着でゴールイン。
前走の雪辱を果たす鮮やかな追い込みだった。

勝ったシンメイフジの上がりは3ハロン32.9と強烈だった。
外が伸びる馬場とはいえ、前半よりも後半のラップが1秒以上早いスローの流れを4コーナー最後方からごぼう抜きするのだから強いの一言。
今後は追い込み一辺倒でない器用な競馬が出来るかどうかが鍵。

2着フローライゼも外差し馬場を生かしたとはいえ、スタートで後手を踏んでものだけに内容はかなり濃い。
4コーナーを回ってから一気にスパートして直線ではフラフラしながらもしっかりと伸びた。
前走は逃げて最速の上がりをマークしていたし、2着馬がその後未勝利を圧勝していることを考えると、前走のレベルはかなり高かったのだろう。
逃げて良し、追い込ん良しの自在性があれば、今後の出世も十分可能だろう。

3着クロフォードは直線前が空かず外に持ち出すのに手間取った分だけ仕掛けが遅れた。
スムーズに外に持ち出せていたらもっと前2頭との差は小さかったのではないだろう。
結局フジキセキ産駒が1、3着。
来年もこの流れは続くか。

4着ギュンターは不完全燃焼の競馬。
スタートしてから徐々に番手を下げ、4コーナーを立ち上がってからも仕掛けが遅れた。
外差し馬場に助けられて、最後はきわどい所まで来たが、ペースを考えればもっと前で競馬をして、もっと積極的に動いて欲しかった。
血統的にも極端に早い上がりを使えるタイプとは思えないので、上がりの掛かる競馬になればいつでも出番はありそう。


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