セントウルS2016予想
キレが重要なレース

あみー
14期 予想歴8年

◎ダンスディレクター
  7着/3人気

○エイシンブルズアイ8着/5人
▲ネロ2着/2人
△ビッグアーサー1着/1人


 コース形状+開幕週の時計の早い馬場から、キレ(=トップスピードと急加速力)と全体的なスピードの両立が重要になるレース。この点から斤量差の影響が大きく、G1馬の期待値が低くなりやすい点に注意。(土曜現在の予想)

 ◎ ダンスディレクター
 ○ エイシンブルズアイ
 ▲↑ ネロ

 △↓ ビッグアーサー

買い目はなるべくシンプルに。
馬単:◎○▲→◎○▲△



 コース形状(スタートから3角までの距離が短い、3角・4角それぞれで小刻みにブレーキが掛かりやすい)+開幕週の高速馬場から、キレと全体的なスピードの両立が重要になるレースです。

 全体的なスピードもキレも加齢による衰えが目立つ能力なので、基本的には若い馬を上位に評価します。今年は斤量でも有利な3歳馬がいないので、4・5歳馬が中心。



 人気が予想されるG1馬ビッグアーサーは阪神芝1200mで2戦2勝。

 ですが、阪神芝1200m・準OPの2戦ではエポワス(当時せん7歳。以後、重賞では函館スプリントS 5着が最高)にクビ差、フォーエバーモア(当時牝4歳。以後、芝の準OP以上では掲示板に載れず)にアタマ差しか付けられていないようにキレの裏付けが弱く、以後の重賞でもキレの要求度が高い条件ではパフォーマンスが伸び悩んでいます。

 この現状で他馬より重い58.0kgの斤量を背負えば急加速力不足の弱点が強調されてしまうはずで、G1馬が不覚を取るシーンに寄せて、少々の妙味を追いたいです。



 ◎ダンスディレクターも○エイシンブルズアイもキレ優位の末脚に良さがある馬。2頭ともやや非力な面がありますが、開幕週の阪神芝1200mなら近走ほど影響が出ないとみて。

 ダンスディレクターは能力落ちが心配な年齢ですが、年齢の割に出走数が少なく、重賞で好走し始めたのも5歳と遅いので加齢による衰えは気にせず評価しました。


 ▲ネロは適性がズレている...と思うのですが、自分が想定した馬場より時計が早い(+やや前・内有利の傾向がある)ので、妙味が小さくとも逆転~相手候補として狙い直します。


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