セントライト記念2016予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴17年

◎ディーマジェスティ
  1着/1人気

○マウントロブソン7着/4人
▲プロフェット9着/7人
△メートルダール6着/5人


ディーマジェスティの人気は当然として、マウントロブソンとプロフェットはなんでこんなに人気がないんだという印象。
(※なお、先週はなんでこんなに人気があるんだと×にしたネロがきっちり2着になった模様)

秋競馬といえば上がり馬が楽しみなレースですが、楽しみにしていたカルヴァリオは自己条件に回避で、残ったのは500万下を勝って来た馬。
あと新興勢力といえばラジオNIKKEI賞勝ち馬のゼーヴィントですが、あの時期のハンデ重賞なんて、レベルとしては3歳限定の1000万下条件戦というところでは。

これなら既存勢力を買いたい。
中山重賞勝ち馬が3頭居て、3頭共稍重実績があるので天気が崩れても問題ない。



◎ディーマジェスティ

中山競馬場が改修されて高速馬場化したと言われますが、どちらかと言うと馬場が荒れなくなったという表現が近いと思っています。

春の中山は開催後半になると、ゴールドシップの年のように外差し天国になることがありましたが、そういった特異な馬場状態にはならず、地力の差がそのまま出るようになったのでは。
今年のダービーは良馬場に恵まれたこともあって、クラシック2冠は掲示板に乗るメンバーが順番は変わりつつも同じという結果になりました。

皐月賞1着、ダービー3着のこの馬は、もちろん最強の一角です。

土曜日のレースを見ると、内有利・前有利傾向を強く感じますが、ペースが遅いレースが多いです。
夏競馬を逃げて結果を出した馬が3頭いる今回は、ペースは遅くならないでしょう。

昨年はスローで逃げる馬がいる中、人気のキタサンブラックが番手で控えたため遅くなりましたが、このレースは基本的にペースが早くなることが多いです。

ある程度ペースが流れれば、先週の京王杯AHのロードクエストのように外から上がっていっても差し切れる。

どう控えめに表現しても、馬券圏内は確実でしょう。



○マウントロブソン
▲プロフェット

共に内目の良い枠に入りました。

マウントロブソンはダービーこそスタートで立ち上がってしまい後ろからの競馬になりましたが、スプリングSと皐月賞を考えれば、そして今の馬場状態と枠を加味すれば先行するでしょう。
プロフェットは逆に皐月賞は後ろから、ダービーは前からの競馬で、レースの傾向としてはチグハグになってしまいましたが、こちらは先行するのが本来の形。

両馬ともに、逃げ馬を見ながら進める感じになるのではないでしょうか。

ディーマジェスティら上位3頭が1番手グループ、エアスピネルと残念ながら故障してしまったリオンディーズが2番手グループとすれば、マウントロブソンは3番手グループに属する馬。
ここでは勿論実力上位。

プロフェットは春2冠はボロボロでしたが、そもそも臨戦過程が悪く、体調も良くなかったでしょう。
萩Sのように高速馬場で超スローの上がり勝負のようなレースにならなければ重賞1勝2着1回しているように地力は上。



△メートルダール

脚質的にどうしても外を回されてしまうのですが、もし上手くインを突いてこれるなら、京成杯・共同通信杯のように馬券圏内に来る力はあるかもしれない。

上記3頭で決まりだとは思うのですが、この条件を得意とする北村宏騎手が思い切った競馬をすると少し怖い。


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