セントウルS2009予想
狭いところに閉じ込めて コスモベル

編集長おくりばんと
08期 予想歴19年

◎ソルジャーズソング
  10着/6人気

○カノヤザクラ4着/2人
▲スズカコーズウェイ6着/7人


コスモベルは、閉じ込めてもらえない最悪の枠を引いてしまった。私の考え方すればそれだけで×にもしたいくらいのところ・・

▲ローレルゲレイロはここまで人気がないとは思わなかった。

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アルティマトゥーレ
1400以上も使われてきたが、
1200以下で非常に堅実、
スピード溢れる馬でもあるので、
純粋なスプリンターなのだろうと思う。
阪神牝馬Sでは人気を裏切ったが、
距離と、外差し有利な馬場が大きく影響していたと思う。
前走も道悪は大飛びなこの馬にとってマイナスだったと思うし。
開幕週の速い馬場なら十分期待できる。

ソルジャーズソング
こちらも1200では安定して走る。
コスモベル同様、
高松宮記念から単純計算で、
かなり有力だろうと思う。
出遅れるので開幕週の止まらない馬は心配だが。

スリープレスナイト
斤量が重いというだけでは心配だから、
さらに追い討ちをかけておこう。
これも少数見解なのだろうが、
私はこの馬のスプリンターズSも高松宮記念もそれほど強いものとして評価していない。
というのはいずれもトラックバイアスは味方につけていたから。
スプリンターズSは明らかな外伸び。
高松宮記念も基本的にはみんな内を回った順に来たような競馬だった。
逆に言うとそういうのを有無を言わせず勝てるような強い馬が、
今のスプリント界にいないということで寂しいところだが・・
何か逆風が吹いた時には負ける、相対的な王者だろうと思う。

ローレルゲレイロ
の高松宮記念にもやはり同じようなことが言えるのではないか。
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ここは斤量論者でも私としては斤量論を振り回したくなる一戦。
人気両頭・スリープレスナイトとローレルゲレイロが初の斤量。もちろん休み明けで。
とりあえずこれだけの理由で嫌うのが斤量論者です。

他にもスズカコーズウェイはまだ58キロ背負いこなせてないよな、とか。
サンダルフォンがいきなりの57キロはきついでしょ、とか
モルトグランデもこの相手で57キロは・・とか
マルカフェニックスも58キロどうなの?とか
メリッサ55キロ・・

とこれだけでずばずば消せていくのが斤量論です。
おかげでだいぶ予想が楽です。

コスモベル
高松宮記念で非常に狭いところをこじ開けてきた5着で、55キロは大丈夫だとわかった。
その後それなりに人気するも、
いずれも広いところを走らざるをえないという、苦手パターンで敗戦。
これは仕方ない。
鞍上もいうように、
狭いところに閉じ込めてくれなきゃだめ、というM牝馬。
内枠を引くのがもちろん大前提だが、
内枠さえ引けば、人気落ちした今が狙い時。
昨年はこのレースで大敗しているが、ずっと使われ続けた上、小倉からの転戦で連闘したもの。
その後放牧に出されたように、疲れていたのだろう。
今年はちょうどよい感じの大事な使われ方で好感。
スリープレスナイトやローレルゲレイロと高松宮記念でつけられた差は2キロの斤量差をもらったことで逆転可能。


カノヤザクラ
一番本気なのはこの馬でしょう。
飛びの綺麗な馬なので、前走は、荒れ馬場の内枠が災いしたのだろう。
56キロもなんとか背負えることだけは証明したし。
昨年勝っているように、開幕週の綺麗な馬場は好条件。


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セントウルS2009回顧
アルティマトゥーレの綺麗すぎるフットワークの弱点

編集長おくりばんと
08期 予想歴19年

次走危険:アルティマトゥーレ


アルティマトゥーレ
こちらはお兄さんとは対照的に綺麗な大飛びで本当に兄弟なのかなあという感じ。
外枠から、開幕週の綺麗な馬場でのスピード勝負は絶好の条件だったのだと思う。
私も買おう買おうと思っていたが、結構な人気していたので諦めてしまった。。

1200でこれだけ差がつくのは決定的なスピードの絶対値の差なので云々ということをよく言われるが、
いつもスピードの勝負になるわけではないので、そういう割り切り方はすべきでないと思う。
これだけ綺麗な飛びだと、
例えば去年のスプリンターズSのように内が荒れた馬場で開催されるとすると、
仮にこの馬が内枠を引いてしまったときにはスピードを完全に殺されると思う。
内のほうを引いたときには、危険だろう。


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