15期 予想歴30年
◎ブランボヌール
11着/6人気
○サクラゴスペル16着/13人
▲ソルヴェイグ3着/9人
△ダンスディレクター15着/4人
昨年の当レースはまさかの(34.1-34.0)というコース形状(下って上る)を考えればスローな競馬。結果最後は瞬発力を要求され、1着~5着迄全てを父サンデー系が占めるレースとなりました。
しかしながら改修後中山の1200mの近走(前1ヶ年のOP以上のレース全6鞍)を抽出し血統を見ていくと、馬券になった18頭中目立つのは父ミスプロ系が半数の9頭を占めており、母方にはダンジグ系やネヴァーベンド系が多くみられ
パワー・持続力・胆力が必要なコースとなっている事がわかります。
◎ブランボヌール
1200m3戦3勝は函館、札幌のみですが、ペース上がっても苦しい所でもうひと伸び出来るのが良いところ。適正的に少し長いと言われたNHKマイルカップでも、前後半差0.6秒のハイペース、僅かながらの緩みはあるものの3F以降11秒台が連続するペースを5番手から進み、ラスト1F迄ほぼ落とさず粘り込み、勝ち馬メジャーエンブレムから0.3秒差の6着は能力が高いことの証明だと思います。
いつもスタート良く後手を踏まないレースセンス、臨戦ステップ、流れそうなペース、改修後よく走るディープに母父はココでは父より母方に入って良さを出すバクシンオーからこの馬を中心に。
〇サクラゴスペル
とにかく中山1200mは安定して走ってきており、父サクラプレジデント、母父キュアザブルース、父母父マルゼンスキーは中山での普遍的な好走血統ですし、一昨年から差す競馬になり益々良さがでている感じがします。特に坂付近での伸びは目立っており、調子さえまともならココでも。
▲レッドファルクス
差せるパワータイプといえばこの馬。CBC賞とトリトンS(どちらも中京)くらいしか芝1200mは走ってませんが、どちらも強烈な差し脚でエポワスやベルカントを封じており、父スウェプトオーヴァーボード、母母父アファームドのレイズアネイティヴ系からも嵌れば怖いところだと思います。
△ダンスディレクター
父アルデバランⅡ(ミスプロ)、母4代マルゼンスキー(ニジンスキー)からも狙いたいところですが京都がパーフェクトなので、初コース、急坂はと考えて少し落としました。
変更
▲ソルヴェイグ
本日土曜中山1200m3鞍。馬券になった9頭の内、父サンデー系5頭。他に傾向として、従来通り母方にダンジグ系、ニジンスキー。本日は3頭カーリアン(ニジンスキー)を持つ馬が馬券になりました。サクラゴスペル、ダンスディレクターもニジンスキー内包馬で残りの1頭の内包馬、気になるソルヴェイグも引き上げます。ペース上がって良さを出すメジャー産駒、前の位置からの胆力勝負に期待。
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