16期 予想歴2年
◎シュウジ
4着/5人気
○ビッグアーサー12着/1人
×ベルカント
【予想】
◎5.シュウジ
〇1.ビッグアーサー
消6.ベルカント
このレースは
スタート後の下り坂と
ゴール前の上り坂があるため
ハイペースの消耗戦になりやすい。
なのでテンのスピードと
ラストの底力が必要になります。
こういう適性に合うのが米国血統。
逆にスピードだけでは押し切れないから
サクラバクシンオー産駒はこのレース
を大の不得意としているし
父や母父がサンデー系の馬も大苦戦
という傾向になるわけです。
ちなみに去年は父サンデー系が1~3着
を独占しましたが、あれは前半ペースが
緩み溜めが効く展開になったからだと
考えられるので例外でしょう。
また脚質的には圧倒的に先行有利。
基本的に追い込み馬は届きません。
脚を溜める暇がないので。
というわけで父と母父が米国血統の馬を
狙いたいんですが今年は良いのがいません。
さすがにティーハーフとかは厳しいと思うので。
というわけでいろいろ悩んだんですが
本命は◎シュウジにしました。
父キンシャサノキセキはサンデー系ですが
キレがないスピード型のサンデー系なので問題ない、。
しかもフジキセキの血といえば
キンシャサノキセキ自身もこのレース2着経験、
去年ストレイトガールが1着と相性悪くない。
母父キングマンボは欧州スタミナ血統。
このレースでもロードカナロアや
アイルラヴァゲインなどがこの血を持っていた。
要するに
父のスピードと母方の底力という
このレースで求められる適性に合った
血統なんですよね。
今年の3歳世代は強いし
その3歳世代のスプリント部門なら
間違いなく上位にいる馬なので
能力的にも好勝負になると思います。
〇ビッグアーサーは最内枠はリスク高いので
買いませんが血統的には対抗評価ですね。
このレースはサクラバクシンオー産駒は
相性悪いですがこの馬の場合は
母方にキングマンボやサドラーといった
ヨーロッパの重厚な血統が入っているので
従来のバクシンオー産駒と一緒にしてはいけない。
きちんと底力を持ったバクシンオー産駒なので
最内枠で事故らなければ来るでしょうね。
逆に同じサクラバクシンオー産駒でも
×ベルカントは母父ボストンハーバー
という米国血統なので配合が軽すぎる。
かなりスピードはあるものの底力は無い。
こういうタイプのバクシンオー産駒が
傾向的には沈んでしまうわけです。
【買い目】
単複 ◎
ビッグアーサーは血統よりも枠が具合悪いので
買い目的にはシンプルにシュウジの単複のみ。
他に買いたい馬も特にいなかったのでね。
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