15期 予想歴30年
◎ウインフルブルーム
7着/6人気
○ルージュバック1着/1人
▲ロンギングダンサー4着/12人
△マイネルミラノ11着/7人
皐月賞3着後のダービー出走取り消しを経てようやく府中での走りが見られる◎ウインフルブルームから入りたいところです。まず、父スペシャルウィークが秋天勝ちがあり、その他のレースでも府中の直線は、後伸のトップスピード型の同馬にとっては特性を活かすのに良いコースだったと言えます。産駒達も、サンデーにマルゼンスキーという、イメージからは少し違うジリ脚型が多い点でもウインフルブルームにるも当てはまるところです。
母父サクラユタカオーは、当毎日王冠と秋天を圧倒的なスピードで押し切ったプリンスリーギフト系中距離馬。ユタカオー自体、父テスコボーイ、母父ネヴァービートとどちらもナスルーラのスピード系で、クロス(3×4)を持った上で父母父ハイペリオン、母母父ユアハイネス(プレシピテーション系)というスタミナの裏打ちを得た血統構成になっています。
そんな父・母父を持つウインフルブルームも府中は絶対良いはずだ・・・という素人考えから本命。
戦績(5-4-2-2)の通り堅実型で前に行って粘りこむ、スピードが落ちない特性を持ち合わせており、スローからのトップスピード戦から、内・小回りの持続力戦まで対応してきています。今回は同先行型が結構いますが、マイネルミラノとは因果関係がありますし、2頭とも逃げ絶対ではないのでクラレント、ロゴタイプ共々なるべく前に行ってディープ産駒達中心のトップスピード型とはポジションでアドバンテージは確保しておきたいところだと思います。理想的なのはミラノの逃げで引っ張ってもらい、4角前から特性を活かしてスパート。前後半差はスローバランスでも緩み幅は少ないペースを前提とします。
○ルージュバック
今迄の府中の走りと距離から、このコースなら信頼できそうです。簡単に振り返りますと・・・
百日草特別2000m
スローからのトップスピード戦。ベルーフ、ミュゼエイリアンらを千切ってレコード勝ち。どこまども伸びていきそうな凄まじいトップスピード持続力。
オークス2400m
前後半差はスローながら、ラスト5Fからペースが上がり、ラスト迄11秒台が連続するロンスパぎみのレースで、先行5、6番手から最後まで勝ちに拘ったレース運びに徹するも、ミッキークイーンに差されて2着。
ヴィクトリアマイル1600m
厳しい流れの中、馬群中団前から運び、直線マジックタイムに入られ、進路変えで外に持ち出そうとしたところにショウナンパンドラに被されスムーズさを欠いてしまいました。ゴール前は再びジリ伸びしていたのでなおさらというところ。
エプソムカップ1800m
(48.5-45.7)2.8秒スロー。32秒台の凄まじいトップスピード持続力で勝利。
どんな形でも好走しそうですが、1800なので末脚が活かせる展開となりそうです。
▲ロンギングダンサー
スローからのトップスピード戦よりも、ある程度流れた上での末脚ならこの馬にも注意が必要。府中は2000m以上はダメですが、1800mは(1-3-1-0)と複率10割で、必ず良い脚を出してきます。前走休み明け3着好走、叩き上積で激走も。
△マイネルミラノ
母方の血:母父ポリッシュプレセデント(ダンジグ)、母母父シルヴァーホーク(ロベルト)、4代ストームバード・・・から府中と新潟では消さないようにしています。
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