14期 予想歴20年
◎カイザーバル
3着/8人気
○パーシーズベスト7着/9人
▲フロンテアクイーン14着/12人
△ミエノサクシード8着/7人
×クロコスミア
×ビッシュ
◎カイザーバル
○パーシーズベスト
▲フロンテアクイーン
△ミエノサクシード
□ジュエラー、ダイワドレッサー、ヴィブロス、レッドアヴァンセ
消ビッシュ・クロコスミア
◎カイザーバルは気になっていた馬が軒並み良い枠ではないので変わらず軸でというとこかな。まず前提にこの馬は高速馬場ではまだ底を見せていなくて、掲示板を外したレースは、アルテミスSと道新スポーツ賞は中緩みで窮屈な形、チューリップ賞は内で詰まりつつのレースと能力は出し切っていない。それ以外はパフォーマンスは高いし、ハイペースでどうかだけどこぶし賞は極悪馬場が全て。まだ対応できる余地はあるし不器用なタイプなので歓迎できる材料かもしれないので。枠も外目で四位だしメリハリ利いた競馬にはなるはず。素直に考えてリスクの最も少ないこの馬を本命視した。
○パーシーズベストは元々展望では考えてなかったけど、相対的に絶好の枠を引いたし今回は馬場的に面白い1頭ではある。理由は2走前のレースで、そこまでインフレ的に高速化していなかった阪神1800mで1.45.3の時計で末脚勝負を差し切り。相手も上の世代で持続力勝負ではそこそこ強いレーヌドブリエなので評価していい。前走は休み明けもあったが高速馬場でいうと1段階落ちる状態の中ビッシュの動きに合わせて大外から動く形を強いられても4着に食い込んだし、脚は止まっていなかった。高速馬場で明確にパフォーマンスは上げているので今回逆転は可能だし、序盤の追走が鍵のこの馬で内枠でルメールなら。去年のタッチングスピーチは自身の消しだったけど、この枠で流れに乗れれば今度は狙いにはなる。相手に。
▲フロンテアクイーンも紫苑S組では逆転可能な馬で、この馬の場合は3コーナーでの不利が響いた形もあった。あと、フローラSでイマイチだったのは馬場もあったしクイーンC比較で考えても高速馬場でパフォーマンスは上げてくるとは思う。ポジションバランスのとれる蛯名で中の枠だし嫌う材料は少ないので相手には。
△ミエノサクシードはカイザーバルと比較しても阪神外回りで脚を出し切る競馬でのパフォーマンスは高いんだけど、2走前でもパーシーズベストのパフォーマンスと比べて明らか上という感じでもないし、前走もそうだけどスローでより切れるイメージの強い馬というのは引っかかる材料かな。流れたらダメという馬ではなくて、3走前なんかはスタート出なかった上に秋山が出たなりで進めすぎてあの位置ではというところから鬼脚は使ってきているし、この距離でのハイペースなら対応してくる可能性はナシではない。ただ白菊賞でも外で出し抜かれたとはいえ突き抜けきれなかったし、この枠で外から脚を出し切るしかないとなると持続力でも不安はあるかな。相手止まり。
□ジュエラーは枠からどう出るかで、流れ切れば最上位の馬ではあるんだけどデムーロなんか積極策に出そうなんだよなあという予感。序盤ついていくとさすがにこの馬でもオーバーペースになる可能性はあるし、前走は中緩みが敗因とはいえ物足りなさもあった。レーススタイルがはっきりしているパーシーズベストに比べると推しづらいし、ここは押さえまで。
□レッドアヴァンセは脚は一瞬しか使えないので流れる中で内枠とか最高の条件・・なんだけど奇数枠かあというのは同感。出の悪さ考えるとギャンブル的材料にはなってしまう。確実性考えるなら押さえまで。
□ウィブロスは紫苑Sは不利は大きかったしビッシュと比べて内で立ち回る分拾うならこちらというとこかな。消しでも良かったけど、流れる可能性もある中で福永で消すというのは難しい材料だったし、チューリップ賞は不慣れな競馬もあった。今のこの馬ならというとこで。
□ダイワドレッサーは枠がなあというとこ。まあ川須なので外から脚を出し切るイメージなのはいいかもしれない。前走も出し抜きで遅れつつ最後まで踏ん張ったように長所は持続力。高速馬場も適応できる馬だし消すのは無理な材料。押さえで。
×クロコスミアは流れるとどうしようもないかなという印象。スローになってしまえば逆に絶好の形だと思うけど、枠も中途で岩田が内に入れようとしてもリスクのあるメンツかな。前走は最高の形になりすぎたし、ここは消す。
×ビッシュは外から動いていくと戸崎も言っているけどこういう時の結果って去年のみやこS(ダノンリバティ)でそうだけどどんなペースでも無理くり動いてくるかなあという感じだし、秋華賞のイメージだと先に動いてしまうと苦しいというのは去年のアンドリエッテクラスでも明らか。それよりレベル的は落ちる馬だし、この人気なら拾わないかな。消しで。
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