14期 予想歴19年
◎レーヌミノル
2着/1人気
○ドウディ13着/6人
▲コウソクストレート4着/2人
△ディバインコード3着/4人
×レヴァンテライオン
前走、小倉2歳Sを1秒差の圧勝をしたレーヌミノルが1番人気になりそう。小倉2歳S経由の馬は、セカンドテーブルが優勝したことはあるが、ブラウンワイルドなどの惨敗もあり、この馬の取捨がレースの鍵を握る。
過去11年の小倉2歳S使用馬の小倉2歳Sでの指数と京王杯2歳Sでの指数の変化をとりまとめたところ、小倉2歳Sで4角9番手以内だった馬は-7が平均となった(追込は-4)。今回はこの値によって調整指数を記載している。
レーヌミノルの小倉2歳S時の指数はアストンマーチャンを超える、過去の1200m指数としても1位と思われ、この調整をしても他馬を圧倒している。走法も目立ってピッチということもなく、坂にも対応できそう(血統的にもダイワメジャー産駒はパワーがある傾向)で、前走のスピードを見るに今回も逃げ~先行の競馬になると思われるところ、前目で競馬をすれば極端なハイペースにならない限り、逆噴射をすることにはならないと見ている。決め手の差で何かに差される可能性は否定しないが、突き放して3馬身差程度に詰められたところでゴール板というレースをする可能性が高いのではないかと思う。
函館2歳S連対からの2頭も上位人気を形成するだろうが、過去11年の函館2歳Sの指数変化も確認したところ平均が-8(追込は-6)。これをそのまま2頭に当てはめると1400m臨戦の指数上位馬に劣ることとなる(もちろん、あくまでも平均値を入れているだけなので、そこまで下がらずに好走する可能性もある)。特にレヴァンテライオンは距離延長が向かない気がするので、今回は消える可能性に賭けてみるのも一興かもしれない。
ということで、相手本線には1400m臨戦の指数上位であるディバインコード、ドウディ、コウソクストレートの3頭を据えてみた。ディバインコードは逃げる形になるかもしれず、最内を通らされる心配はあるが(先週の傾向では最内の伸びが悪かった印象)、ドウディは前2走に力を出し切っていないので妙味がありそう。
あとは、すずらん賞を使った馬はすずらん賞時の指数からあまり変わらない例が多いのでタイムトリップはおさえる。また、小倉2歳S2着のダイイチターミナルも、指数変動がわからないだけに軽くおさえる。
ジョーストリクトリは走法がいまいち。新馬戦は自分の脚力で勝ったというよりは周りが止まったように見える。上積みは大きくないのではと思って一度消したのだが、調教時計が速いのは不気味。おさえたい方は復活もありか。
マテラスカイはダート向きのように思った(登録だけだったグッドヒューマーのほうが血統的にも走法的にも芝向きだった。この条件得意な勝浦騎手だっただけに少し残念)。
タイセイブレークは前走が中弛み超高速上がりラップの特殊戦。坂があるほうが良いダイワメジャー産駒であるし、人気がないなら軽くおさえてもよいかも。
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