14期 予想歴8年
◎タッチングスピーチ
8着/4人気
○マリアライト6着/1人
×クイーンズリング
×ミッキークイーン
コース形状と距離などから、中長距離指向の末脚に優れる中距離馬の期待値が高いレース。
このため、古馬のマイラーが苦戦しやすいこと、牝馬限定戦では少々キレ不足を見せるような中長距離馬の期待値が高くなることなどに注意。(月曜現在の予想)
◎ タッチングスピーチ
○ マリアライト
買い目はなるべくシンプルに。
馬連:◎-○
京都芝2200m・外で重要なのは淀の坂(残り1200mから上りはじめ、そのまま3角へ進入、3~4角間の残り800m手前で一気に下る)。
この淀の坂の存在が、キレ(=トップスピードと急加速力)を伴った持続力(≒距離延長への適性)を要求しやすく、牝馬限定重賞でもっとも中長距離指向の末脚を問われるレースと言えます。
この牝馬限定重賞としては独特な条件から、リピーターの軽視は禁物。昨年1着○マリアライト、3着◎タッチングスピーチはそれぞれキレや先行力に不安はありますが、急加速力不足を淀の坂・下りや負担斤量の重さ(=古馬の負担斤量は牝馬限定重賞でもっとも重く、急加速力が鈍る)でフォローできるので軽視できません。
人気馬で期待値が低そうなのはミッキークイーンとクイーンズリング。
2頭が同時に好走した15'秋華賞は前掛かりの中弛みラップ(2番手推定)。マイル指向のスピードとキレを示していますが、中長距離指向の持続力は示していません。ミッキークイーンはエリザベス女王杯より長い距離のオークスを勝っていますが、2ブロックが大きく緩んだ緩急の大きい流れで、持続力の裏付けとしては弱くなっています。
また、2頭ともキレ優位+小柄なので、56.0kgの重い負担斤量も大きなマイナスになるはずです。
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