14期 予想歴19年
◎リナーテ
6着/5人気
○ジューヌエコール1着/2人
▲サングレーザー3着/4人
△タイセイスターリー8着/1人
上位人気馬の好走が多く、穴馬も７番人気程度までしか来ない、荒れにくい重賞。ただし、１番人気の優勝は多くないので、３連単の妙味が生まれやすいレースでもある。
本命はリナーテ。前走はスローペースのため初期指数は低いが、ラップの形から中弛み超高速上がりレース勝利馬との扱いとなるため、重賞でも通用する器である可能性が高く、人気を気にせず本命を打つ。しかし、着差をつけられていない点で物足りなさもあり、消えた場合の馬券も、手を広げられる範囲でおさえたい。
相手には、前走が札幌（かつ超スロー）のため指数の安定感はないがこの重賞でも通用する指数を出しており、父ディープインパクトが心強いサングレーザー、前走は加速ラップを後方から差し切ったように速い上がりを使え、調整指数１位を出しているジューヌエコール、未知ながらも新馬戦の楽勝や調教内容及び走法からそれなりに評価をすべきタイセイスターリーを本線で選んだ。
ルメール騎手（または社台Ｇ）が高評価をしているのであろうディーパワンサは、前走指数がそれほど高くないことや、調教時計でメンバー中の評価が低い（走法も普通である）ことからおさえに回すこととした。
また、ディーパワンサと同程度の指数を持つベルカプリ、ユノディエールも圏内となる。ただし、今開催の京都では、少し速いラップを踏むと前崩れを起こす難しい馬場のため、ベルカプリの逃げ粘りもあまり期待できないし、ユノディエールも前々走以前の指数は少し下がり信用できないため、ともに軽くおさえれば良いだろう。
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