15期 予想歴6年
◎リナーテ
6着/5人気
昨年はエアスピネルが圧巻の走りを見せたデイリー杯2歳S。
今年は正直、あまり面子が揃っておらず、エアスピネルのようなパッと見て即G1で通用すると分かる馬はいないのだが、一頭だけ注目している馬がいる。
それが本命のリナーテである。
リナーテの前走は簡単にいえば、ドスローの瞬発力戦だが、注目したのはその内容。
ラップの刻み方である。
前半の緩んでいるラップは無視。
ポイントは後半の内容で、ラスト3F:12.5-11.3-11.1という、ラップを刻んでいる。
これがけっこう優秀なのでは?と私は思った。
まず、ラスト1F:11.1が良い。
2001年以降、2歳新馬京都1600mでラスト1F:11.1以下のレースで上がり2位以内で勝った馬は、
シンハライト
エイシンブルズアイ
アズマシャトル
ダノンマッキンレー
ジョワドヴィーヴル
アドマイヤオーラ
となかなかの面子(ダノンマッキンレー・・・以外は重賞勝利)。
次にその内容が良い。
リナーテと先に挙げた馬達のラスト3Fの内容をみると、ダノンマッキンレー以外は加速→加速→加速(or同速)というラップを刻んでいる。
いわゆる加速ラップなのだが、こういうラップを刻んだ馬は力のある馬が多い(なんかどこかのレースの予想か回顧で書いた気がする)。
※ただし、京都コースでは加速ラップでもその内容が重要。
何故なら、下り坂から直線も坂がなく、他コースよりもそういうラップが刻みやすいから。
また、リナーテのラップは先に挙げたシンハライトやジョワドヴィーヴル、特にシンハライトのラップとよく似ていると思う。
以上の理由でリナーテには注目している。
ただ、1つ不安なのが前半で書いた通り前走がドスローすぎということで、ペースが速くなりすぎた場合にどうなるか。
まあ、それでもこの面子なら馬券内には走れるのではないかと思う。
他の馬の見解は・・・現在眠いので、できれば書きます。
一応、前走レベルの感じだと、ジューヌエコール、ディーパワンサ、サングレーザーあたりが走りそうな気がする。
あと、タイセイスターリーの前走は重賞勝てるほどの内容ではなかったと思う。
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