09期 予想歴11年
◎フォゲッタブル
3着/7人気
○ヒカルマイステージ5着/3人
▲イグゼキュティヴ15着/18人
本命はフォゲッタブル
このレースはなんといっても2200m以上での実績が不可欠。
同馬は2200m以上のレースでは崩れていない。
同馬は上がり34秒台前半がやっとで、なかなか勝ちきれないため人気はないが、このレースは上がりの早さは必要無い。
持久力の問われる一戦で良血馬の素質開花に期待したい。
対抗はヒカルマイステージ
新緑賞勝ちは昨年のダイワワイルドボアと同じ。
勝ち鞍が重馬場に集中しているように上がりの掛かる競馬の方が得意なタイプ。
前走1戦叩いている点も好感が持てる。
後ろから行ってもあまり切れないので、できれば先行して欲しい。
3番手にイグゼキュティヴ。
前走は札幌で不利な外枠に入ってしまい、まったく自分の競馬が出来なかったので度外視して良い。
このレースはノーザンテーストの血を持った馬が強いレースで、母父アスワンはノーザンテースト産駒。
春のクラシックは転厩に伴う環境の変化でなかなか本来の力が発揮できなかったが、この一戦に復活への希望を託したい。
tipmonaとは?
09期 予想歴11年
次走狙い:フォゲッタブル
次走狙い:アドマイヤメジャー
スタートで人気のアドマイヤメジャーは後手。
レースはブレイクナインが淡々と逃げるミドルからややスローといったペース。
ある程度後ろからと思われたナカヤマフェスタ、セイクリッドバレーは先行勢を見る形の好位。
アドマイヤメジャーは出遅れが響き、中段よりやや後方といった位置取り。
4コーナーで一杯となったブレイクナインを交わしヒカルマイステージが先頭に立つが、ナカヤマフェスタが外から勢い良く進出。
直線に向いてヒカルマイステージと内を突いたセイクリッドバレー、ナカヤマフェスタの叩き合いとなるが、ヒカルマイステージは残り1ハロン過ぎで脱落。
道中脚を溜めていたフォゲッタブル、アドマイヤメジャーが外から追いすがるが、ナカヤマフェスタが粘るセイクリッドバレーを半馬身突き放したところがゴールだった。
勝ったナカヤマフェスタは前々で競馬出来た展開利が大きい。
4コーナーで早めに動いて直線は地力で押し切った。
休み明け初戦、決して得意とは思えない中山コースで結果を出した点は素直に評価したい。
本番でも軽視はできないか。
2着セイクリッドバレーも前々で競馬出来た展開利が大きい。
4コーナーで巧みにインを突きあわやという場面を演出したが、最後は勝ち馬に突き放されてしまった。
勝ち馬よりも上手く乗った印象だが、これで勝てなかったということは現状勝ち馬との地力の差は大きい。
血統的に本番でとなるとかなり疑問だが、中山と新潟でこれだけ違う内容の競馬ができたという点は収穫。
3着フォゲッタブルは直線外からよく差してきたが、最後は決め手の無さか差しきるまでには至らなかった。
もっと前で競馬できていれば結果は違っていたかもしれないが、本番に向けては良い内容だったといえるだろう。
距離はもっと伸びたほうが良さそうで、本番では買いだろう。
ただ、本番でもこの鞍上では頼りないが。
4着アドマイヤメジャーは出遅れてレースの流れに乗れなかった。
4コーナーでの仕掛けもワンテンポ遅れ、よく差してきたがすでに遅しという感じだった。
ただ、鞍上は4コーナーで後ろを振り返る余裕を見せており、勝ちにこだわったというレース振りでは決してなく、本番に向けて脚を計ったという印象を受けた。
菊に出走できるようなら、鞍上は今回より工夫して乗ってくるだろうし、怖い1頭となりそう。
5着ヒカルマイステージは若干突っ込み過ぎたか最後まで脚が持たなかった。
ただ、若干掛かり気味でも掲示板に残ったという意味では地力は十分にありそう。
次走自己条件なら十分に狙える。
15着イグゼキュティヴはもっと前々で競馬をすると思っていたが後方からの競馬。
向こう正面あたりから動いていったが、中山コースで外々を回らされてはどうしようもない。
内枠から先行してインで脚を溜められるような競馬が理想。
今回多頭数の外枠で買うべきではなかったと反省。
tipmonaとは?