08期 予想歴26年
◎ラストインパクト
10着/13人気
○ビッシュ16着/11人
▲シュヴァルグラン3着/6人
△ルージュバック9着/7人
ラストインパクト
忘れがちな事実だが、この馬はかなりのサウスポー。右手前の方がスムーズに走れるのだという。かなりの速い上がりを要求される苦手な流れだった天皇賞秋を除けば、左回りでは全く崩れたことがなく、昨年も穴を開けている。そしてドバイでは私が最強馬と目するドゥラメンテに1.5馬身まで迫った。
京都大賞典は、開幕週で外を回らされる形になるとスペシャルウィークやステイゴールドも大敗したことがあるので気にすることはない。高速馬場ではない中長距離では底を見せていない馬。
ちょうどよい内めの枠を引けたし、昨年同様のイメージで内でじっとしていれば面白い。
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◎ルージュバック
この馬はわかりやすい馬で、大外を回らないとダメ。
エプソムカップも毎日王冠も非常に強い競馬だったが、これらは大外をスムーズに邪魔されることなく走った競馬。
マンハッタンカフェ産駒でかなりの大飛びなことも影響しているかもしれないが、精神的なものもあるのかもしれない。
中山牝馬ステークスのときも早めの競馬をして外からシュンドルボンにかぶされたために末脚が鈍ってしまった。
天皇賞秋では、リアルスティールのデムーロ騎手に外からブロックされた時点で万事休す。
デムーロ騎手がこれを知って意識的にやっていたのだとしたら末恐ろしいが、、。
戸崎騎手も天皇賞秋でそれを確信したと思うので、
今回は内枠を引いたが、何が何でも外に出してくるだろう。
東京の芝コースは例年と違ってかなり内が荒れてきていて、
先週はＣコース変わりでも外伸びが目立った。
今の馬場なら大外一気も可能だろう。
そもそも私はこの馬に期待している。
ヴィクトリアマイル予想のときだったかのツイキャスであみーさんが「今後は重賞をひとつ取れるか取れないかのレベルの馬で、過大評価されている」と話していたときには、
むむむ、そんなはずはない、と反応してしまった。
これほど雄大なストライドの牝馬はなかなかいるものではない。
たしかにファンの評価も高い馬だが、戸崎騎手の評価も非常に高い。
私も評価している。
○ビッシュ
これもここまで大外を回る競馬ばかりをしてきている馬。
ガサがなくて内で揉まれるのもよくないのかもしれない。
今回も外伸び馬場であれば直線で外に出してくるだろう。
ペースも遅くなりそうなメンバーなので、牝馬の切れ味がさえわたる可能性はある。
▲シュヴァルグラン
欠点の少ない馬。
宝塚記念では距離が短すぎたのと、悪い最内を通ってしまい、仕方ない敗戦。
スタミナと切れ味を兼ね備えていて2400以上では底が知れない。
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