15期 予想歴30年
◎レーヌミノル
3着/3人気
○リスグラシュー2着/2人
▲シグルーン14着/9人
△ソウルスターリング1着/1人
<2015年>
(46.9-47.6)0.7秒ハイ ラスト1F+1.1秒
<2014年>
(47.2-47.2)イーブン ラスト1F+0.8秒
<2013年>
(46.3-47.6)1.3秒ハイ ラスト1F+1.2秒
<2012年>
(45.9-48.3)2.4秒ハイ ラスト1F+1.2秒
<2011年>
(48.0-46.9)1.1秒スロー ラスト1F+1.0秒
と、近4年はイーブンからハイペース、緩み幅が最大でも12.2、勿論急坂・長直線で最後は約1秒落とす底力が問われるレースです。
〇リスグラシュー
新馬戦はスローからのトップスピード戦、前からルートディレクトリが抜け出すところ、ポジション的に厳しい後団から33.0の脚で2着迄。未勝利戦はレコード駈といっても馬場が早かったので時計的価値はさておき、2F目10秒台、3~6F迄12秒台を踏んでからの2F瞬発力戦というメリハリの効いたレースで、先行して進め楽に抜けだしており、こういう強いレースも出来る事を証明。そして前走アルテミスSは上位2頭のトップスピード戦で、フローレスマジックとは半馬身差ながらもそれ以上は詰まらないような感じでの完勝でした。
長く良い脚を持っている点、ソツの無い競馬でも強さを見せている点で対抗。
父ハーツクライ、、母父にネイティヴダンサー直系のアメリカンポスト、母母父にミラーズメイト(ネヴァーベンド系)、母4代にリファール、サドラーズウェルズとこの時期の阪神には合う血統。
◎レーヌミノル
新馬戦は回ってきただけでの勝ち、小倉2歳Sは6馬身差圧勝、もう少しでレコードという勝ちでもまだ余裕があった様子。そして前走の京王杯2歳Sは、スピードが勝ったタイプの本馬には厳しい3F前後半差1.5秒スローのトップスピード戦でしたが、モンドキャンノには半馬身差及ばなかったものの十分過ぎるぐらいの対応でした。
例年通りペース上がってくるココならば明らかに前走よりは走りやすいハズだし、全体で流れるか、自ら引っ張って緩めない競馬をすれば激走もあるかと思われます。不安は初マイルと最近乗れてない鞍上(現時点で)。とにかく能力・スピードを生かした競馬が出来れば。
父ダイワメジャー、母父タイキシャトル(デヴィルスバッグ)、母母父ロイヤルスキー(ボールドルーラー系)はそのまま、機動力があって粘り強そうな血。でも少しスピードに寄って軽そうではありますが・・・。
▲ヴゼットジョリー
新馬は若干のハイペースを中団前から差す勝利、前走新潟2歳Sは中団やや後ろから、前後半差2.7秒のスローペースを団子から抜け出す競馬での勝利。安定して差せるのがよいところ。
父ローエングリン、母父サンデーサイレンス、母母父に父と共に凱旋門賞を制覇したソーマレズ(レッドゴッド系)で今の阪神にも良さそうです。
▲をシグルーンに変更
新馬戦は(52.5-46.0)という凄まじいスローでラスト2Fで10.3の上がりだけのレース・・しかしその瞬発力戦でキレるカデナを首差抑えたのだから立派。前走アルテミスSは番手競馬で2頭には離された3着でしたが、阪神マイル外で例年くらいの流れと今の馬場なら・・と考えれば、この馬に向くかもしれません。
父アイルハヴアナザーは自身母父にアーチ(クリスエス)を引くミスプロ系でパワー、持続力寄りのタイプ。母父ステイゴールド、母母父ジュキラス(カーリアン)。
△ソウルスターリング
母父としての阪神マイルの高打率血統モンズーン(ブランドフォード系)があり、父が名馬フランケルと血統だけならこの馬中心に考えたいところですが、まだ1800mの緩いペースでしか走っていないので、ペース上がってどうなのかという点で何ともいえませんが、少なくともコース自体は良いかもしれませんね。
母母父にダッシングブレイド(ネヴァーベンド系)、母4代にズルムー(ハンプトン系)とスタミナ、体力は間違いないところかと思います。
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