阪神JF2016予想
阪神JF 2016

13期 予想歴5年

◎リスグラシュー
  2着/2人気

○ディーパワンサ4着/5人
▲ヴゼットジョリー5着/6人
△ジューヌエコール11着/4人


★傾向★
①前半ペースについて。
 平坦から後半の下り坂という、いかにもペースが落ち着きやすい形態ではある。が、しかし阪神JFはスプリント路線からの馬も多く、基礎スピードの高い先行馬が多くなる傾向がみられる。今回もレーヌミノル、ポンポン、ショーウェイ、クインズサリナ、アリンナなどがいるので前半は流れやすく基礎スピードが必要な展開になると見たほうが良いだろう。

②後半ペースについて。
 L3から下り坂、L1で上り坂というコース形態。L4の4角から仕掛けが入りやすくL3最速のトップスピード持続戦になりやすい。
 前半が流れやすいということもあり、その意識で仕掛けが遅れることも少なくない。そうなるとL2最速のキレが必要なトップスピード戦になりうる。

上記から、ある程度の基礎スピードを持っていること、トップスピード持続力の高い馬を中心に狙いをつけていく。前半は47秒代を意識したい。

◎リスグラシュー
 未勝利戦を大きく評価。前半が47.1秒と基礎スピードが問われた一戦。仕掛けが遅れたL2戦ではあるがギアチェンジ能力とトップスピードの質を必要とされたレースで0.7秒差の快勝。
 またアルテミスSではL3戦のトップスピード持続力勝負でも良さを発揮した。
 今回狙いたい傾向に最も合っている馬なので本命。

○ディーパワンサ
 中京2歳Sを評価。前半48.0秒と基礎スピードがやや問われた一戦。L2最速と仕掛けが遅れたレースになっているが、トップスピードの質もしっかり問われているので好印象。
 新馬戦は前半35.2秒とそこそこ基礎スピードが問われた中を先行して勝ちきっているし、ある程度の基礎スピードはしっかり持っている。
 今回は最内枠、ロスのない競馬でハマる可能性は十分あると思う。
 
▲ヴゼットジョリー
 新潟2歳Sを評価。2秒以上のスローではるのだが、L3が11.3とかなり早く、トップスピード持続力が非常に問われた一戦。
 新馬戦は1400m戦でそこそこ基礎スピードも問われて勝っているし、傾向的には合っていると思う。枠がちょっと悪いかなと思ったけど、流れた阪神マイルなら外差しも大きなビハインドにはならないだろうと。

△ジューヌエコール
 デイリー2歳SはL2最速ではあるがL3が11.5とそこそこ早いし、トップスピード持続戦と見て良いだろうと。
 ききょうSでは稍馬場で基礎スピードがまぁまぁ問われた。L2最速11.4と仕掛けが遅れている中、追込脚質で勝ち切ったポテンシャルの高さは買いたい。

△レーヌミノル
 スプリント路線からはレーヌミノルを推す。新馬戦、小倉2歳Sで基礎スピードは証明済み。そのなかで1400mの京王杯で1.7秒のスロー。トップスピードの持続力と質が問われた一戦でモンドキャンノに差されるも力強い競馬を見せたのは評価。

△ショーウェイ
 大穴ではこの馬。スプリント路線からでそこそこの基礎スピードは問題ないし、何よりファンタジーSでミスエルテには完敗も2着を死守。L2最速11.0と仕掛けが遅れて粘り込んだ形。今回も仕掛けが遅れて前残りという点においては無視できない存在。

△ソウルスターリング
 思い切って消そうかなとも思った。前半の基礎スピードが問われたレースが一度もなく、いずれも2.5秒の超スローと5.6秒の超超超スローといった後半特化のレースで強さを出してきたのは不安要素。ただし今回は非常に良い枠で、ロスなく脚を溜めることが出来ればある程度流れてもやれる可能性はあると見て押さえることにした。


馬単
◎-○▲△ 500円×6点
三連複
◎-○▲△ 1000円×15点


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >