16期 予想歴3年
◎レッドアンシェル
8着/4人気
○ミスエルテ4着/1人
<前書き>
なにぶん先週全敗で傷心中につき、長文を書く気にならないので印は一頭だけ。
<過去の朝日杯と指数上位馬>
過去の朝日杯の上位3頭を見てみると、おおよそSP指数上位の馬。もしくは昨年のリオンディーズ様な、新馬戦等でとびぬけた上り3Fの末脚を披露した馬が来ている。
SP指数については各人につき馬場指数の設定による多少のばらつきや、算出ロジックによる違いがあるが、
私のSP指数上でグループ分けすると…。
上 ダンビュライト、モンドキャンノ、ミスエルテ
中 サトノアレス、サングレーザー、トラスト、トリリオネア、ボンセルヴィーソ
そして「その他」といった形となる。
ただし1200mのもの(レヴァンテライオン)とダート戦のもの(ブルベアバブーン)は除いている。。レーヌミノルが先週来てしまったが、京王杯のレース振りを見ると、レヴァンテライオンは現時点ではマイル戦への対応力は低いと判断。
上記の中で、とりえあず「上」グループは何かしら3着以内へ来る確率は高いと判断できる。
次に「中」グループの判断だが、これは非常に悩ましく、末脚のレベルからサトノアレスと、トリリオネアのみ抽出する。
ただ、両頭ともケチのつく材料が多いので、「上」グループの一つ下と考えたい。
よって指数的に馬券圏内へ来る確率が高いのは、
ミスエルテ、ダンビュライト、モンドキャンノ。続いてサトノアレス、トリリオネアと判断する。
<指数に現れない末脚で魅せたタイプ>
ここではレッドアンシェルだけとりあげたい。
新馬戦は重馬場で相手のレベルも低かったことから、1F脚を使っただけで圧勝。
続く前走は比較的スローだったが、ここも2F弱の仕掛けで余裕を見せながら完勝。
SP指数的に現時点では中の下程度だが、上積は大きいと判断する。鞍上は代打でシュミノー騎手だが、彼の手腕ならば信用できる。内枠を引けば上手く立ち回って抜け出す競馬も期待できるだろう。
オッズがどう出るかわからないが、内枠を引けばこの馬を本命とする。
相手は上記の馬達である。
<血統構成について>
蛇足ながら少しだけ。阪神JF組と比べるとクラシック向きと思われる血統構成の馬は少なく、中距離向きだと思われるのはクリアザトラック、タガノアシュラ、サングレーザー、レッドアンシェル程度である。
話題のミスエルテは、ソウルスターリングより父と似た要素を感じる配合だが、Mr.Prospectorの影響が強く出たこともあり、明らかに適性距離は短めで、本質的にはマイルから2000m弱までといった印象を受ける。とは言え、ここではあまり問題とはならないだろう。
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