13期 予想歴5年
◎サトノダイヤモンド
1着/1人気
○マリアライト10着/6人
▲シュヴァルグラン6着/5人
△ミッキークイーン5着/7人
【12/25記述】
★前半ペース★
逃げ馬候補はマルターズアポジー、サムソンズプライド、キタサンブラックといったところか。その中でも外にいるマルターズアポジーが速いので確定させて良いだろう。少し長くなるがマルターズアポジーの近1年の基礎SP(前3F)を見てみる。
11.87 福島記念
11.90 秋風S
12.13 いわき特別
11.47 むらさき賞
11.77 府中S
11.90 アメジストS
11.90 4歳上1000万下
12.13初咲賞
11.67 3歳上1000万下
1ハロン12秒を切るレースが非常に多く、基礎スピードタイプ。序盤のペースが上がるであろう要因の一つになってくる。
キタサンブラックあたりはペースが上がっても戦えることは宝塚記念で実証されていることを考慮すると、競り切れれば自分のペースに持ち込むアドバンテージがあるので離れた番手でペースをコントロールせずに競っていく可能性は高い。
また、サムソンズプライドあたりも基礎スピードタイプではあるので、キタサンブラックよりも前に切れ込んでいく可能性は低くない。
上記から前半は緩くなりづらいことが考えられるので、前5Fは61.0秒よりも速い可能性が高い。馬場も渋っているので基礎スピードは高く要求されるだろう。
★全体ペース★
前半が上記のようになってしまえば後半はトップスピードが問われることはまずない。ましてや時計の掛かる馬場なのでペースは平均~ややハイぐらいまでを想定していきたい。ゆえに軸馬は前受けの馬よりも差し脚質を狙う。
◎サトノダイヤモンド
12/24記述記事を参照。
○マリアライト
この馬は宝塚記念で基礎スピード特化戦で強さを発揮してきた。馬場が渋っているのも好都合。基礎スピードが問われやすい今回は非常に狙い目。枠は非常に残念だが嫌う理由はこの程度。この人気なら重い印で強気にいく。
▲シュヴァルグラン
基礎スピードが問われてどこまでやれるか不安ではあるが、阪神大賞典や日経新春杯、オリオンSではトップスピードが問われないレースで安定感を見せている。宝塚記念はかなりの基礎スピード特化戦で崩れたが、今回はそこまでの特化戦にはならないだろうし展開はそこそこ向きそうであるし、ジャパンCの内容を見ても状態は悪くない。
△ミッキークイーン
2500m戦という意味で近1年の情報はかなり薄いが、少し遡れば秋華賞で基礎スピードの高さは見せてきている。基礎スピードも問われバテ差しになりやすいので展開がハマる可能性は高い。ただし馬場が渋っているのがやや不安。
△アルバート
この馬も基礎スピードが問われてどこまでやれるか不安ではあるが、ロンスパ戦ではかなり強いステイヤータイプ。L5最速になりやすい状況は整っており、そうなればバテ差しはかなりしやすいだろう。
△デニムアンドルビー
この馬も近1年の情報がかなり薄いが、2015年の阪神大賞典は非トップスピード戦でゴールドシップに0.2秒差と強い内容。この馬もバテ差しがハマれば怖いタイプなので人気もないしおさえて吉。
△キタサンブラック
宝塚記念で基礎スピードの高さは実証されている。能力も抜けているのだが今回はハナを主張することはかなり難しくなっているし、番手すらも危うい可能性がある。自分のペースで走ることが厳しくなるだろうし、展開的にもサトノダイヤモンドよりは一枚、二枚ぐらいは厳しいだろう。軸としては今回は強く推せない面が多いし人気面からも評価は下げたほうが馬券的妙味もある。
三連複
◎-○▲△(15点)
【12/24記述】
◎サトノダイヤモンド
○キタサンブラック
▲シュヴァルグラン
△アルバート
△ミッキークイーン
△デニムアンドルビー
△マリアライト
三連複
◎-○▲△(15点)
●L5TS戦レース(近1年)
16'ジャパンC
1着 キタサンブラック
2着 サウンズオブアース
3着 シュヴァルグラン
4着 ゴールドアクター
15着 ヒットザターゲット
16'東京優駿
2着 サトノダイヤモンド
16'日経賞
2着 サウンズオブアース
3着 マリアライト
16'秋風S
1着 マルターズアポジー
15'有馬記念
1着 ゴールドアクター
2着 サウンズオブアース
3着 キタサンブラック
4着 マリアライト
7着 アドマイヤデウス
13着 ヒットザターゲット
●L5非TS戦レース(近1年)
16'菊花賞
1着 サトノダイヤモンド
16'皐月賞
3着 サトノダイヤモンド
16'日経新春杯
2着 シュヴァルグラン
3着 サトノノブレス
16'目黒記念
2着 マリアライト
3着 ヒットザターゲット
16'福島記念
1着 マルターズアポジー
16'新潟記念
7着 ムスカテール
16'札幌日経OP
12着 サムソンズプライド
15'ステイヤーズS
1着 アルバート
今回は馬場が渋りそうなので非TS戦読みで決め打つ。そうなると上記非TS戦からピックアップすると、サトノダイヤモンドの菊花賞が一番ベストなレースになりそう。なおかつ菊花賞の最速がL2と有馬記念の傾向にもピタリ当てはまる。これが理由で本命はサトノダイヤモンド。
日経新春杯のシュヴァルグランや、目黒記念のマリアライト、距離が少し離れるがステイヤーズSのアルバートあたりも狙い目になってくる。
【12/21記述】
【展開】
①TS戦(L5戦L2最速)
②非TS戦(L5戦L2最速)
③非TS戦(L5戦L5最速)
今回は上記に絞って考えるが、今回は②or③のケースだと予想している。
【12/18記述】
★傾向★
【コース形状】
●前半ペースについて
3.5Fまでは平坦で4.5F~5.5Fまで上り坂とペースが落ち着きやすい要因がある。
●後半ペースについて
L7から下り坂になっていくのでここで勢いをつけていきたい形状になっている。L5で平坦に戻るのでここが仕掛けの分岐点になりやすい。L1に上り坂があるので、それまでペースを温存してL2はトップスピードの質が問われやすい。
【仕掛け】
●近10年の傾向
L5戦のようなレースラップは8/10と8割。
2009年はL4戦のハイペースラップ。
2013年はL5最速の特殊ラップが刻まれている。
それ以外はほぼL5戦のような形なので今回もL5戦というロンスパを得意とした馬を狙っていくことが良いだろう。
【最速LAP】
L2最速 7/10
L5最速 3/10
L2最速になりやすいレースだが、L5最速の傾向も少なくないので要注意。馬場が渋るとL5最速になりやすい傾向がある。
【トップスピードの質】
●近10年の傾向
TS戦 5/10
非TS戦 5/10
綺麗に半分に分かれたので、前半が厳しいのか緩むのかを見極めないと馬券を当てるのは厳しいなという感じ。ただし以下に注目。
●芝:良 ダ:良 という条件で見た場合
TS戦 5/7
●芝:良~稍 ダ:稍~重
非TS戦 3/3
馬場が渋ると非TS戦になりやすいコースであるのは間違いない。当日の馬場状況は要チェックになる。
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