16期 予想歴3年
◎アドマイヤデウス
11着/9人気
○サトノダイヤモンド1着/1人
▲シュヴァルグラン6着/5人
△キタサンブラック2着/2人
<前書き>
枠順発表前ですが、時間がないので手短に。
先週までの馬場を見ると、やはりそこそこ時計が掛かる状態で昨年よりは実質的ペースが厳しくなるでしょう。
また、今回はマルターズアポージーが逃げ宣言らしく、どのようなペースで逃げるかは掴みかねますが、元々出し切り型の馬なので、2番手以降は比較的ロングスパートを強いられる展開になると踏んでいます。
◎アドマイヤデウス
エンジンの掛かりがやや遅いタイプで、かつスムーズにレースを運べず凡走するケースが非常に多い本馬だが、昨年の日経賞の典型的なロングスパート戦を完勝した点は高く評価できる。
京都大賞典や天皇賞はいずれも後手を踏み、かつスピードレンジで分が悪い展開となったことから結果に結びついてはいないが、この秋は状態が良いようで、前走から上積みがあればあっと言わせる競馬も期待できる。
鞍上の岩田騎手も今回こそというリベンジの気持ちで乗ってもらいたい。
○サトノダイヤモンド
春からのパワーアップが感じられここ2走は完勝と言って良い内容。前走は実施的にスローの上り勝負だったが、ポジション取りの良さもあり難なく勝って見せた。陣営の判断は分からないが、機動力があるタイプで中山もむしろプラスと考えられ、厳しい流れになった時の対応力も春より期待できる。
斤量差も考慮し、ここは大崩れしないと判断する。
▲シュヴァルグラン
前走の回顧で次走狙いたい馬に挙げていた本馬。
宝塚記念のようなペースになった時の対応力は流石にまだキタサンブラックに劣ると考えらるものの、春より力を付けてきたのも事実で、上手くレースを運べれば3着はあるか。
△キタサンブラック
既に見せている実力はNo.1。
この馬は終いが必ず甘くなるタイプだが、優れたペース耐性と後続に上手くマージンを築く競馬の優位性でそれをカバーして勝ちを重ねてきた。
しかし、その優位性が保てない展開となると苦戦することが十分に考えられ、京都大賞典はその典型である。
今回はマルターズアポジーの逃げ宣言により無理にでも控える競馬を選択すると想定され、やはりこの馬の優位性=武器はスポイルされる展開となるだろう。
また前走より後続が早く捕まえに行くことも考えれ、ロングスパート戦に巻き込まれると崩れる場合も。
・マリアライト
印は付けられないがこの馬も要注意。
ここ2走は局所的な瞬発力を問われる展開で敗退しているが、宝塚記念のように淡々と厳しいペースで流れる展開でのパフォーマンスはやはり見過ごせない。
tipmonaとは?