16期 予想歴22年
◎レイデオロ
1着/1人気
○マイネルスフェーン2着/8人
▲サングレーザー5着/3人
◎レイデオロ。前走の葉牡丹賞は直線入り口では大外ほぼ最後方の位置から一頭だけ次元の違う脚で一気に他馬をなで斬り。ちょっとモノが違う感じだ。同厩舎のサトノアレスが朝日杯制覇で混戦の牡馬クラシック戦線を一歩抜け出したが血統、ローテーションからこちらが主役か、要注目。
〇マイネルスフェーン。勝ち切れない競馬が続いて6戦目の前走が初勝利。しかし全成績は【1131】。相手なりに走る馬でここでも同じような競馬をする可能性は高い。切れる脚もあり展開一つで直線出番がある。
▲サングレーザーの前走は物足りなさが残る敗戦。スローを前目で受けて逃げたボンセルヴィーソを捕まえきれずそのまま3着。後にそのボンセルヴィーソが朝日杯で好走するわけでそこから考えればまだ言い訳は立つか。相手は一気の弱化なのでここは試金石の一戦だが◎を負かすシーンは?
馬券は馬単◎→〇▲の2点。
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16期 予想歴22年
次走狙い:サングレーザー
次走危険:マイネルスフェーン
60.3-61.0の前傾ラップ。重賞らしい締まったレースになった。この日の芝コースはかなり重くキングカメハメハやステイゴールドが幅を利かせていた。実際このレースもキングカメハメハ-ステイゴールドで決まったが馬場の恩恵、特にマイネルスフェーンにはかなりプラス要素として働いたのではないだろうか。
勝ったレイデオロはスタート~向こう正面までゆったり後方から競馬を進めて5F過ぎから徐々に仕掛け、4角を回るあたりでも馬群中団。直線はやや前が詰まるシーンもあったがルメールはよほど自信があったのか冷静に前が開くのを待って追い出し。追い出してからは正に次元が違う脚であっという間に他馬を置き去りにして1馬身半突き抜けた。戦前にも書いたがちょっとモノが違う感じでこのレースで間違いなくクラシック最有力に名乗りをあげた。来年のクラシックはこの馬を中心に回ることになるだろう。
2着マイネルスフェーンはこの相手なら、ということで対抗に推したのだがシュミノーの4角コーナーリングが巧すぎて転がり込んできた的中でもある。上がり2位の脚は立派だが次走人気するようならよくよく相手関係を見極めたい。危険な人気馬になる可能性大だ。
3着グローブシアターは△に迷ったのだが最終的には消した馬。新馬で負かした馬がその後パッとしなかった、というのがその理由なのだがキャリア1戦というところ鑑みれば善戦したか。センスは良さそうなのでキャリアを積めばまだまだ上を目指せそうだがこちらも人気は常にするだろうから買い時は見極めたい。
サングレーザーは先行勢で唯一掲示板を確保。4角では一気に先頭にとりついてそのまま押し切ろうかという競馬。さすがに最後は脚が上がったがサトノアレスを破ったのは伊達ではないということか。水準以上の力があるのは間違いないので次走以降も狙いたい。
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