スプリンターズS2009予想
大荒れの予感も・・・

雨龍泥舟
08期 予想歴40年

◎ビービーガルダン
  2着/2人気

○アルティマトゥーレ5着/1人
▲グランプリエンゼル13着/5人


カンカンの良馬場なら自信の本命だったアルティマトゥーレだが・・・
渋めの馬場必至なので、対抗に落とし、ビービーカルダンを◎に。
三番手はグランプリエンゼル。
以下、シーニックブラスト
キンシャサノキセキ
プレミアムボックス
ローレルゲレイロ ほか

3着欄はかなり広めに

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本命候補だったスリープレスナイトの引退で、アルティマトゥーレを本命に。

スプリント戦線で新女王が誕生するだろう。

以下は後ほど。外国馬のなかなか強そうだが。


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スプリンターズS2009回顧

雨龍泥舟
08期 予想歴40年

次走狙い:アルティマトゥーレ


スプリンターズS回顧

中川昭一氏が亡くなりましたね。
彼とは同世代で、といっても特段の感慨があるわけではありませんが。
テレビでのイメージとは違って、実際の彼はガラスのような危うさをもったなかなか魅力のある人物だったようです。

学生時代、多少かかわりのあった予備校教師の、中川氏と渡辺喜美氏は教え子だそうで、その先生は左派の人なので、「ぼくに教わって右翼になってはだめでしょう」というと、渡辺氏が「先生に教わったのでこの程度で済んでいるんです」と答えたそう。

中川氏らの「保守」というのがぼくには分からない。

さてレース回顧(笑)

ローレルゲレイロ
この馬はずっと調子が悪かったのが直前の追いきりで急変。実績は一番だし、展開も有利、そしてなによりローレル会員なので、怖いなぁとは思っていたのだが、印は変えず△。せめて▲にしておけば、と後悔。

武邦彦調教師のコメントが興味深い。
「この馬は頭がいい。体調ひと息のときは限界まで頑張らずあっさりと引き下がるタイプだ。つまりダメージを残さないからこそ立ち直りも早い」

これはかなりユニークな見方ではないか。
実際にゲレイロが頭がいい馬かは日常接している者しか分からないが。
血統的にはノーザンダンサーとニジンスキーのクロスが入っている。

ぼくは武調教師のこのコメントの「馬」のところを「騎手」に置き換えて読んでみた。

つまり「体調ひと息のときは限界まで頑張らさずにあっさり引き下がり馬にダメージを残さないのが良い騎手だ」といいたいのではないかと。

馬券を買っている立場としては、常に全能力は発揮させて欲しいと思うが、サークル内の人には人の経験則的真理があるのだと思う。


ビービーカルダン
安藤勝Jは、クレバーな騎手だと思っているが、レース後のコメントも他の騎手なら口に出さないような企業秘密を教えてくれる。
・ 一度抜け出したがそこで馬がブレーキをかけた。
・ (ムチで)叩くと逆らうので叩けない。
こうした性格がこの馬の大成を阻むかもしれない。

アルティマトゥーレ
松岡Jは期待していた騎乗をしてくれなかった。有力な若手だとは思うが、これまでのところ大一番では、案外優等生的な乗り方になってしまう。プレッシャーに弱い性格か?
馬自体はキャリア不足なのだろう。今後に期待というところだが、残るG1は来年の高松宮記念のみ(クラブの引退規定のため)。

キンシャサノキセキ、シーニックブラストは道中の不利がすべて。今後、心理面での影響が出なければ良いが。

【最近はじめたこと】
デビュー前の新馬で「この馬は頭がいい」とか「学習能力が高い」というコメントのある馬の血統表を集めている。100頭ぐらい集まったらじっくり検討してみたい。

最近では、シャガール。藤沢調教師が「こんな頭のいい馬は始めて」というコメントをしている。


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