14期 予想歴20年
◎ファンディーナ
1着/1人気
○タガノアスワド2着/3人
▲エスピリトゥオーゾ4着/5人
△アルジャントゥイユ6着/6人
今期の若駒世代はディープインパクト産駒の大物があまり出現していません。もちろん、朝日杯をサトノアレスが優勝しているものの、他ではカデナくらいで、大物と言われた馬の多くが期待外れの成績に終わっています。先週はクラシックで上位争いできそうな馬と考えていたムーヴザワールドとフローレスマジックも休み明け初戦を3着と微妙な状況となってきました。
その今期のディープインパクト産駒ですが、ここに来て本当に大物かもしれないのが、このレースに出走するファンディーナです。前走の新馬戦ではほぼ直線だけで後続を突き放して9馬身差の圧勝。過去、キャリア1戦時に1.5秒以上差で勝利した馬を調べると、1992年のビワハヤヒデ(1.7秒差)まで遡るらしいです。
天星指数でも中距離で指数58★$を出すことはかなり稀なことで(55以上で優秀というイメージ)、2004年のディープインパクトの新馬戦の指数が68★Sで、これは今の指数計算に合わせると61~62程度なので、それに迫るレベルです。
逃げている場合は楽勝時に着差がつきやすく、逃げて楽勝した馬は実力以上に人気になりやすいため、話題先行という可能性もなくはないです(ネットでは、オーシャンエイプスではないかという話も。懐かしい名前ですね^^)。
ですが、この馬は他にも、調教が抜群であること、新馬戦の内容が非常に良かったこと(スタート良く、超スローラップ時も折り合い、操縦面の不安なく、走法は歩幅がある上でギアの推進が見られ、上がり2ハロンを持ったままで11.0-11.4と上がり最速の末脚を使った)、父がディープインパクトであること、登録馬は16頭いたのに、中途半端に力のある馬は軒並み回避して結局9頭立てになったことなど、推奨材料が多く、G1はともかくこのレースやフラワーCで負ける器とは思いません。
相手は、決め手のあるメンバーではないので、前に行けて素質もありそうなタガノアスワドがそのまま残ると見て対抗に、3番手候補として、指数中位となるアルジャントゥイユ、エスピリトゥオーゾ、インウィスパーズ、未知のダノンロッソまでというところでしょうか。
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