09期 予想歴26年
◎ナカヤマフェスタ
12着/4人気
○イコピコ4着/2人
▲アンライバルド15着/3人
×リーチザクラウン
×セイウンワンダー
レースペースのカギはリーチが13秒台にいくつ落として回れるかになりますが、ひとつもないんじゃないかと思えてしまいます。
そうなると先行勢にとっては自滅的は流れとなって差し有利、あるいは追い込み馬の強襲もあり得るのでは・・・。
いろいろ考えた結果、前崩れの展開と見て、折り合いに不安のない差し馬を!
ナカヤマフェスタとイコピコを連軸(馬連)
アンライバルド
フォゲッタブル
セイクリッドバレーの3連単複。
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04年デルタブルース
12.8 - 11.9 - 11.3 - 12.4 - 12.0 - 11.9 - 13.3 - 12.8 - 12.8 - 12.9 - 13.5 - 12.3 - 11.8 - 11.7 - 12.3
中盤5F緩む、前後半が速い流れ
05年ディープインパクト
13.0 - 11.6 - 11.7 - 12.2 - 12.7 - 13.0 - 13.5 - 12.6 - 12.0 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 12.1 - 11.6
中盤2F遅くなるも平均した流れにも関わらず終い11秒台。
06年ソングオブウィンド
12.8 - 11.5 - 11.1 - 11.6 - 11.7 - 11.7 - 12.9 - 12.8 - 12.9 - 13.2 - 13.0 - 11.9 - 11.2 - 12.5 - 11.9
6Fまでの入りが速く、緩みはあるもサバイバルレースに。
07年アサクサキングス
12.9 - 11.7 - 11.7 - 12.8 - 11.6 - 11.9 - 13.4 - 12.6 - 12.9 - 12.8 - 12.6 - 12.0 - 11.6 - 11.9 - 12.7
平均的な流れ、13秒台が1Fのみと厳しいラストはスタミナ勝負。
08年オウケンブルースリ
12.9 - 12.2 - 11.0 - 11.7 - 11.0 - 12.2 - 13.9 - 13.8 - 13.5 - 13.3 - 12.9 - 12.0 - 11.5 - 12.1 - 11.7
前半の入りが速く、中盤しっかり息が入り、後半差し脚比べに。
スタートして速い入りが例年繰り返され、スタンド前でやっと落ち着く、ここから平均的になるか、13秒台でスローになるかでゴール前の1Fに影響する。
今年はどんな展開かを見極めていきたい。
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昨年の神戸新聞杯
12.9 - 11.4 - 12.3 - 12.5 - 12.2 - 12.4 - 12.4 - 11.9 - 11.6 - 11.2 - 11.9 - 12.6
平均的なラップを刻み、最後の1Fが遅くなったようにスタミナ型のレース。
上位陣を見ても、ディープスカイ⇒ブラックシェル⇒オウケンブルースリ、後半1000mからペースが上がりタフな流れに。
今年の神戸新聞杯
12.6 - 10.8 - 12.1 - 12.5 - 12.3 - 12.2 - 12.7 - 12.4 - 12.1 - 11.3 - 11.5 - 11.7
平均的なラップをリーチザクラウンが1800mまでMペースを守り、後半600mからペースが上がる。
上がりのレースになり先行勢に有利な面と決め手のある馬に向く流れに。
昨年とは違いタフさは要求されなかったし、2~5着でも上がり34秒台で来ていて、休み明けならいい内容と言える。
イコピコの好走は阪神16と中京18を挙げると、中だるみのある上がり33秒台
に対し、敗退では福島18の平均ペースで上がり36秒台になったレース。
イコピコが菊花賞を勝つには、4角までスローで直線よーいドンになるのが
理想となるので、武豊はトライアルを踏まえて乗るなら早めにペースを上げタフな流れを作るはず。
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3歳唯一の長丁場の菊花賞は京都が舞台ですが、このコースで行う以上は中距離馬でも対応できてきます。
最近ではスタミナ馬などは活躍できても着争いで、先行してスピードを持続できる馬に有利に働くことが多くビワハヤヒデなどがその代表でしょう。
ニホンの平地競走の距離とすべてのコースに対応できそうな信頼度100%、こんな馬はめったにいませんがそんなことをヤッテくれる強さを感じます。
トウカイテイオーとの有馬での死闘は歴史の1ページでしょうし、どこまでも伸びて行きそう菊も手が付けられないほどの強さを見せつけました。
そんな馬の出現を心待ちにはしてますが・・・。
ですが、夏を境にクラシックに現われる馬も少なくなく、オウケン、マックイーン、ヒシミラクル、トップガン・・・が本格化をして、その以降も有馬~古馬でも活躍するなどこの時期はひとつの分岐点でもあります。
条件戦を勝ち上がって来た目立たない存在でも秋の成長力には目を見張るものがありますから、またひとつのサラブレットの進化を見れるときですし、無視できません。
菊花賞を乗り切るポイントには、スタート後の淀の坂をゆっくり下り、2周目の坂をゆっくり上りゆっくり下るという騎手の手腕が問われます。
勝負どころの4角でのポジションも前目の位置が良く、脚を残しながらここまで持って来たく、やはり騎手における比重が大きく左右してきます。
過去の優勝ジョッキーを見ても、リーディング上位陣の名が多く長丁場になるほど乗り手のレベルが結果に出るものなのでしょう。
名ジョッキー岡部を筆頭に、武豊、アンカツ、横典、岩田、内博・・・そうそうなるメンバーですから、人馬一体という言葉が似合うレースになるでしょう。
ここから古馬への軌跡を描いて行く馬が出現するはずですから、
将来性豊かな世代を代表するそんな菊花賞馬を望みます。
血統、脚質、騎手、秋の成長力といい方向に向いているリーチザクラウンが、有力視されます。
レースを組み立てれる豊には有利ですが、トライアルはイコピコにあっさりでしたから、速めの展開に出てくるのでは。
後続に脚を使わせるそんな流れでなければ・・・うまくいくでしょうか?
神戸新聞杯では鮮やかな勝利のイコピコは長丁場でその真価が発揮できたのなら最有力に、折り合い面で進境があるなら敗退したアンライやバローズの巻き返し、力上位のセイウンワンダー、東からも存在を示したフェスタ、上がり馬セイレリッドバレー、フォゲッタブル、ロードアイアン、スリーロールス。
どれが来てもいいような戦国菊花賞の様相は感じていますから、
皆さんの予想もかなり分かれるでしょう。
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