16期 予想歴3年
◎エトルディーニュ
6着/8人気
○サトノアレス4着/1人
△アウトライアーズ2着/2人
【予想】
◎５．エトルディーニュ
〇９．サトノアレス
△８．アウトライアーズ
まずいつものようにデータ分析から。
過去7年でデータを取りました。
×前走4着以下 (0-1-0-27) [23]
なので以下は前走3着以内馬に絞ります。
なお( )内は着別度数。[ ]は複回値を表します。
まずこのレースで求められる適性から
話したいと思います。
このレースは最初のコーナーまでの
距離が短いのでテンが速くなって
小回りなのでそのまま緩まない
一貫したペースが続きます。
なので脚質は先行馬有利。
脚を溜めないといけない追い込み馬はほとんど来ない。
前目の競馬してそのまま押し切るのがベスト。
だから前走でもそういう競馬をしているのが好ましく
〇前走3角2～5番手 (6-2-3-18) [104]
△前走3角6番手以下 (0-1-3-13) [29]
△前走上がり1位 (0-2-2-11) [40]
〇前走上がり2,3位 (3-2-3-12) [92]
△ノーザンファーム生産馬 (1-1-1-9) [25]
といったように先行経験がある馬や
速い上がりよりは持続力の経験が重要です。
あと直線スピードに強いノーザンＦ
生産馬もやはり苦戦傾向ですね。
次に血統傾向ですが
先ほど言ったように
先行力と持続力が大事なので
「米国血統」がよく来ます。
米国血統というのはテンのダッシュ力と
そのまま押し切る力に優れてますからね。
例をあげると……
マイネルハニー、ロードクエスト、
グランデッツア、アリゼオ
→父母父ボールドルーラー系
キタサンブラック、ロサギガンティア
→母父or母母父ボールドルーラー系
リアルスティール、マイネルホウオウ
→母父米国型ノーザンダンサー系
ダノンプラチナ、ロジメジャー、ゲシュタルト
→母父ミスプロ系
こんな感じで米国血統保持馬がやたらと来ます。
特にボールドルーラー系は好相性ですね。
あと米国的な要素が必要なことに伴い
イコール馬力の要求値が高くなるので
馬体重も重い方が圧倒的に有利。
△馬体重480kg未満 (1-1-4-23) [32]
◎馬体重480kg以上 (5-4-2-15) [113]
最後に、小回りコースなので内枠有利。
○馬番6番以内 (5-4-2-12)
△馬番7番以上 (1-1-4-26)
以上のデータをもとに
予想していきたいと思います。
本命は◎エトルディーニュ。
このレースは先行力が大事なので
前走は先行して2着という経験は
プラスですね。
しかもこの馬は戦ってきた相手が強い。
サトノアレスやソウルスターリング、
ダイワキャグニーたちに善戦していますからね。
こういった馬相手に粘りこめるだけの
力があるならば十分でしょう。
しかも血統もいい。
母母父スルーザドラゴンは
ボールドルーラー系なので
好走血統に合致します。
先行力が求められるレースで
これだけ加点材料があって
既に実績もある馬が
8番人気は舐められすぎ。
ここはこの馬を本命にするしかないですね。
対抗は〇サトノアレス。
この馬は母母父ボールドルーラー系なので
好走血統に合致します。
ただこの馬の武器は瞬発力なので
本来はこのレースに不向きとも
思える馬なんですよ。
しかしこの馬は能力が抜けている。
今年の牡馬戦線は混戦といわれてますが
朝日杯FSだけはレベル高かったですよ。
あのレースの負けた馬を見てみると
ボンセルヴィーソがファルコンＳ2着。
レッドアンシェルもアーリントンＣ2着。
アメリカズカップはきさらぎ賞制覇。
ダンビュライトも重賞で2度好走。
これだけ負けた馬も活躍しているので
このレースはレベル高かったと思うんですよ。
なので500万勝った馬たちばかりいる
このレースでは能力が抜けているじゃ
ないでしょうか。
ただ脚質的に取りこぼす可能性はあり。
馬券的には連複系の軸には最適だと思います。
あと人気し過ぎなので馬券は買いませんが
母方は米国配合で
父ヴィクトワールピサは中山巧かったので
△アウトライアーズも適性あると思います。
【買い目】
ワイド ◎－〇
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