14期 予想歴20年
◎ファンディーナ
1着/1人気
○ディーパワンサ6着/3人
▲サンティール7着/5人
△ハナレイムーン5着/4人
×デアレガーロ
私が若駒戦予想を行ってきた過去13年で、実質最大となる指数を前走のつばき賞で叩き出したファンディーナが出走してきました。初重賞挑戦となりますが、相手関係でも相手になりそうな馬はいませんし、調教でも一週前に猛時計を出しており、特に不安は感じられません。
指数については、超スローペース時のものなので多少下がると思います(昨年のマカヒキも、弥生賞時の指数をその後のレースで出すことができていません)が、それでも過去に中距離でこの指数を出した馬はおらず、ここは前走に引き続き、勝ち方に注目すべきレースになると考えます(ただし、中山は指数が乖離しやすい条件ですし、他の陣営が何とかこの馬を消耗させるような仕掛けをしてくるおそれはあり、大勝負については多少の留意が必要です)。
先行センスもあるので、折り合いに注意しつつ前目の外を先行できれば、またほとんど持ったままで4角を回ってくると思います。桜花賞への参戦はこのレース後の状態を見て、とのことですから、陣営はここではできるだけ力を温存したいと思っているはず。直線では、軽い仕掛け程度で後続を突き放して3~5馬身差の楽勝となるか、ほぼ馬なりのままで、伸びてきた馬と併走して少差で勝つという見立てをしておきます。
ファンディーナの強さについてはもう私が言うまでもない程に広まっていますので、予想における焦点は、相手をどう絞るかになるでしょう。
指数の2番手集団は、ディーパワンサが少し抜けていて、ハナレイムーン、サンティールまでが取りあえず低指数を出していない安定株。ただし、ディーパワンサ、サンティールは仕掛け遅れたり捌けなかったりするおそれがありますし、ハナレイムーンは体重が軽いのでパワーがなく中山で指数を下げるおそれがありそうです。
デアレガーロは無敗とルメール騎手騎乗で人気になっていますが、前走のメンバーレベルが低めなため、ここは軽視方向で入りたいと思います。あとは、トーホウアイレス、シーズララバイ、ドロウアカード、サクレエクスプレス、モリトシラユリらは指数の出方にばらつきがあって信頼はできませんが、展開のアヤで上位入線してくる可能性はあります。ここまでに名前を載せなかった3頭は指数50未満なので消して良いと思いますが、ここまでの馬は3着までなら可能性がないとまでは言えないように思います。
なら割り切って単のみとするか、指数上位に割り切って絞った買い方にするか、なかなか難しいところですね。私はこのレートで単勝負ができないので、ディーパワンサとサンティールのいずれかは捌いて来れると考えた馬単、3連単で買いたいと思います。
◎ファンディーナ(楽勝期待)
〇ディーパワンサ(休み明けだが条件は悪くない。捌けるか)
▲サンティール(前走はS後接触で最後方からの不利)
△ハナレイムーン(中山でどうかの不安はあるがおさえは必要)
注 上記6頭
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