10期 予想歴20年
◎ロンドンタウン
4着/3人気
○アスカノロマン5着/4人
▲ショウナンアポロン13着/8人
今日はドバイの影響と宮記念の予想が雨の修正もあって色々時間がかかっているので多分通常のJRA開催の予想はちょっと減ると思います；馬場予想は恐らく雨の影響で幾らか渋る可能性が高い。どの程度降るのかまだちょっと読めないけど多分中山は稍重ぐらいまでは行くだろうと思う。馬場は時計は出ていないけど前半が遅い傾向でスローロンスパ。1000万下で51.2-49.8でＬ１消耗しきっていないので、雨の影響もあれば標準ダートぐらい。このメンバー構成なら恐らく1:51.5ぐらいは本気を出せば出てくるだろうとみている。
そのうえで展開だが結構カオス。それでもショウナンアポロンがハナを主張するのは読める。これを目標にインカンテーションが坂スタートではないので恐らくそれなりに突いてくる。更にリーゼントロック、外からコクスイセンといったところも出していく、アスカノロマンもどの程度かはわからないが前目を意識。その中でペースがどうなっていくかなというところ。恐らくだがそこまでは上がらず、ショウナンがハナを取り切って番手につけるインカンテーションかリーゼントロックとなれば、特にリーゼント松岡だと最序盤そこまでペースを引き上げてという意識は持たないと思うので、馬場補正も含めて50.5-13-49.5ぐらいはあり得るかなとみておく。ややスローで1:52.0辺り、スローロンスパを想定しておきたいが、一応読みにくいので決め打たず、ハイまで含めて幅は持たせる。狙いの中心はポテンシャルタイプとして色々対応できればなおよい。
◎ロンドンタウン
まあここももう一本勝ってもらいたいかな。ハンデは57kgだけど、能力的には期待している一頭。ここのポイントは意外と東海Ｓは舐めてはいけないなというところ。グレンツェント以外は少々波乱だったんだけど、結果的に２着のモルトベーネがかなり強い競馬をアルデバランＳでやってきた。その中でこの馬にとっては51.2-49.5と少々遅いうえに13.1 - 12.5 - 12.4 - 12.4 - 12.0 - 12.7と２段階加速の中で外々からの追走になったがなかなかエンジンの掛かりが悪くてＬ２の坂の上りでちょっと出し抜かれてしまって最後方列まで下がっている。ここからＬ１で盛り返しているので出し切れなかったのが一つある。前走の佐賀記念はスローからしっかりと番手から動いていく形で圧倒。個人的には４走前の内房Ｓも評価で48.7-51.0とかなりのハイペースの中でしっかりと後半のポテンシャルを引きだせて完勝しているわけで、まあ流れても問題ないと。負けパターンは出し抜きを喰らう形だと思うし、今の中長距離路線の力関係を見ても結構高いレベルのパフォーマンスを見せていると思うので、この面子ならいい競馬を期待したい。
〇アスカノロマン
不安は屋根と状態面だが、状態に関しては少なくとも東海Ｓみたいに促されて酷いラップを刻んでいないし、馬なりで13-13ぐらいの感じで入ってくるのがこの馬の追い切りなので馬なりでこれなら問題ないかな。むしろ木幡父って最近こそ息子の影響であれだけど、正直ＪＲＡ屈指の下手というイメージで…。まあただ今回はアスカノロマンだし逃げ～好位まででレースの幅が広いのと、この馬も意外とポテンシャルを出し切る競馬の方が合っているので一度中山1800で走ってほしいなというところはあった。平安Ｓを勝った時が圧倒的で、平均ペースから12.8 - 12.2 - 12.0 - 11.7 - 11.9 - 12.4 - 12.9と超ロンスパで逃げて圧勝という競馬。もちろん３走前のチャンピオンズＣの様に時計が掛かる中で48.8-49.5と平均からの12.5 - 11.8 - 11.8 - 12.4 - 12.3 - 13.0とロンスパで３着、しっかり結果を出してきたしアンタレスＳでアウォーディーの２着だった時は１秒程度のハイペースで淡々と進めて強い競馬。その辺からもペースは速くても良い、緩くても良いが仕掛けが早くてというパターンの方が良いんだろうと。中山1800なら向こう正面からのロンスパになりやすいので上手く乗らなくても流れに沿ってくれれば。多少ハイでも問題ないので積極的にポジションを取ってほしいが…というところ。まあ木幡父だと分かって勝っているので下手を打たれても文句は言えん。上手く乗ってくれればただただありがたい。息子の前でエエカッコしてやってください。
▲ショウナンアポロン
追い切りの雰囲気が良かったのは大きいかな。それと昨年の覇者なんだけど、この時もペース自体は51.0-49.4とかなりのスローなんだが12.9 - 12.3 - 12.1 - 12.2 - 12.1 - 13.0とロンスパでペースを引き上げて４角出口でスッと引き離す競馬ができた。基本的にはスローにコントロールしてしっかりと中盤引き上げてのポテンシャル戦が理想。東海Ｓは相手も結果的に強かったのはあるし状態面も良いといえる感じではなかった。その中で51.2-49.5と上手くスローに落として13.1 - 12.5 - 12.4 - 12.4 - 12.0 - 12.7と２段階加速、直線入りでは一瞬やるかなと思ったがちょっと甘くなった。この辺りからも少し時計が掛かる馬場の方が良いしその中でゆったりと入ってのロンスパに持ち込めれば。
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