大阪杯2017予想

ネオニア
16期 予想歴4年

◎アンビシャス
  5着/5人気

○キタサンブラック1着/1人
▲マルターズアポジー12着/8人
△マカヒキ4着/2人
×サトノクラウン


馬場はちょい高速馬場想定。

ペースなんだが、マルターズアポジーがある程度引っ張る可能性はあると思う。もしマルターズアポジーが引っ張らないとしても、ロードヴァンドール、キタサンブラックは上がりTS勝負は避けたいはずで、ある程度長く脚を使わされる可能性は高い。

前半からペース結構流れるかもしれないことから前崩れの可能性があるということ、あと長く脚を使わされるレースになると思うので、それに対応できる馬を選ぶ。



◎アンビシャス



まず近走の整理。


・中山記念


12.6 - 12.2 - 12.6 - 12.9 - 11.1 - 11.6 - 11.6 - 11.3 - 11.7
と5F長く脚を使わされるというレース。

1,2,3着は内を狙った馬が上位に入っており、明らかに内伸びが顕著だったレースではあった。

そのなかでアンビシャスはずっと大外をぶん回して、唯一外から追い込んできた。結果的に0.2差まで来ているのでかなり強いレースだったと言っていいだろう。



・天皇賞秋

13.3 - 12.0 - 11.6 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.5 - 11.0 - 11.7

ドスローTS持続戦となったレース。大阪杯(12.8 - 11.5 - 12.5 - 12.1 - 12.2 - 12.5 - 12.1 - 11.3 - 10.9 - 11.4)でもTS勝負でキタサンブラックを負かしているくらいなので、5着というのは着順的には不満なんだが、これもトラックバイアスに合わなかったのが敗因だと思っている。

10,11月開催の東京は外伸びが結構顕著な開催だと思っていて、実際秋天も1,2,3着は外から伸びてきた馬、5着ロゴタイプが中どころから、6着アドマイヤデウス、7着ルージュバックも外から伸びてきた馬と上位は外を回した馬。

そのなかで、アンビシャスは伸びない最内から唯一伸びて4着。

9,10Rの芝のレースも1着は外から伸びてきた馬だったし、その次の週のアルゼンチン共和国杯も明らかに外有利だったので、内を立ち回って上位に来ているのは十分力を示していると思っている。

あとは簡単に。

毎日王冠は斤量差を考えれば上出来。正直あまり仕上がっていないという話もあったので、ここまでがんばるとは思っていなかった。

宝塚記念は前半無理した分と、馬場が重すぎた分。今回とは無関係。


4走分振り返ってきたが、特に前走のレースは評価していて、よくあれだけロスがありながら、ラスト差し込んでこれたなぁという印象。


後で書くが、キタサンブラック、マカヒキ、サトノクラウンなどの上位が人気より信頼できない。なので、人気を思ったより落としているアンビシャスを本命にとった。



○キタサンブラック


先行できて、ペースも作れて、安定しているというかな軸にしやすい馬ではあるが、今回は対抗に。


この馬に関してはもし弱点があるとしたら高速馬場だと思っている。


自分が強かったと思っているレースは宝塚記念と、JCだと思っている。

宝塚記念は先行勢総崩れのハイペースのなか、唯一前で粘り、ほとんど差なしの3着。

JCは見てのとおり圧勝。

ただこの2走に共通しているのは馬場が結構タフだったということ。


休み明けとはいえ、京都大賞典はアドマイヤデウスとタイム差なし。(個人的には衰えていたラブリーデイと斤量差なし、同じ休み明けで0.1差というのが気になる。)


春天もカレンミロティックとタイム差なし。
これも軽い京都の馬場だったということで、古馬になってからタフな馬場のとき(宝塚、JC、有馬)は滅法強いが、軽い馬場(大阪杯、京都大賞典、春天
)は強い競馬しているんだが、少しケチをつけられる内容。


ということ軽い馬場になると不安という話をしたが、今の馬場は正直微妙なところ。先週は結構高速馬場だったので、先週時点では怪しいと思っていたが、今となってはキタサンブラックに向いた馬場になる可能性はありそう。(当日の乾き方によるが)


ただ馬場だけではなくて、もうひとつ不安がある。

それは単純で、休み明けだということ。

ここから春天→宝塚記念ということで、まず大阪杯が100%ではないという可能性は高い。特に連覇がかかる春天が本番か。

更に最終追いきりが、併せ遅れと完全に万全がといわれると微妙なところ。


人気もしているし、本命にせずに相手本線で考えるのがベターかと思い、対抗に。





▲マルターズアポジー


この馬を3番手にしたのはロードヴァンドールが金鯱賞2着。そのロードヴァンドールを蹴散らしたのがマルターズアポジーだというのが理由。

有馬記念は距離が長いとして、ここ最近はゼーヴィントに完勝したりなどなんだかんだ強い競馬をしているので。



△マカヒキ



この馬は上がり勝負ならまず間違いないと思っているが、ロンスパ、そしてバテ差しができるかというのがなんとも微妙。


皐月賞はハイペースではあるんだが、ラストは11.6-11.8とそこまで減速ラップを踏んでいない。
上がりも33.9と結構早く、今回の大阪杯でも求められる競馬とは違うかなと。

ただ能力は上位だと思うし、状態は上がってくるはずなので4番手。



あとはミッキーロケット、ステファノス、ディサイファ、ヤマカツエースを抑え。



ミッキーロケットはシャケトラが日経賞を勝ったので評価を上げなければいけないかなと思った。
ただアンビシャスと同等の人気というのはやりすぎ。日経賞は休み明けの馬が軒並み負けましたし、ゴールドアクター、レインボーラインなどよりシャケトラのほうが上とするのはまだ早計。

ステファノスは前走はしめしめという負け方。
香港でも、宝塚でも、秋天でも割とどんなレースでも叩き2戦目以降ならこなす。
3着なら。


ディサイファはマイルCS斜行事件の影響がなければ。
もともとタフな流れのレースは得意だし、マイルCSではそれなりにG1でもやれることがわかったので、相手関係は強くなるが、他の馬が崩れれば台頭の余地あるか。

ヤマカツエースは抑えのなかで一番下の抑え。

金鯱賞2回分の勝ちは相手が弱いし(ステファノスは休み明け)、有馬記念も評価しすぎるのは危険だと思う。かなり池添騎手がうまく導きましたからね。


サトノクラウンは消し。
この馬は、重馬場、前半ゆったりというのがかなり重要。

今回前半から流れる可能性高いし、馬場も良馬場。
この人気なら消す。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >