08期 予想歴10年
◎ユビキタス
1着/1人気
○クリールパッション8着/8人
▲ウイントリガー10着/10人
×サダムイダテン
×シルクビッグタイム
★傾向分析★
2004年 タイム 1'36"0 (良) 1FAve=12.00 3FAve=36.00
テン34.3-中盤24.7(3F換算37.05)-上がり37.0 『前傾・中弛み』
1着トップオブワールド・・・シャンハイ×アサティス=ミスプロ×ノーザンダンサー 〔3-l〕 ４－３
2着ダイワバンデット・・・Boston Harbor×Mr. Prospector=ボールドルーラー×ミスプロ 〔A29〕 ２－２
3着パーソナルラッシュ・・・Wild Rush×Alydar=ニアークティック×レイズアネイティヴ 〔23-b〕 ７－６
2005年 タイム 1'36"5 (良) 1FAve=12.06 3FAve=36.19
テン34.7-中盤24.4(3F換算36.60)-上がり37.4 『前傾』
1着カネヒキリ・・・フジキセキ×Deputy Minister=サンデーサイレンス×ヴァイスリージェント 〔2-s〕 ３－２
2着アグネスジェダイ・・・アグネスワールド×Crafty Prospector=ダンチヒ×ミスプロ 〔1-o〕 １－１
3着ドンクール・・・ジェニュイン×ヤマニンゼファー=サンデーサイレンス×ハビタット 〔7〕 ５－６
2006年 タイム 1'37"2 (良) 1FAve=12.15 3FAve=36.45
テン34.1-中盤24.8(3F換算37.20)-上がり38.3 『前傾・中弛み』
1着ナイキアースワーク・・・ブライアンズタイム×パラダイスクリーク=ロベルト×ネヴァーベンド 〔12〕 １３－９
2着ヤマタケゴールデン・・・キングヘイロー×Miswaki=リファール×ミスプロ 〔9-a〕 １３－１２
3着フィールドオアシス・・・タヤスツヨシ×Northfields=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔2-n〕 １３－１６
2007年 タイム 1'36"9 (良) 1FAve=12.11 3FAve=36.34
テン34.4-中盤25.4(3F換算38.10)-上がり37.1 『前傾・中弛み』
1着ロングプライド・・・サクラローレル×アジュケーティング=レッドゴッド×ダンチヒ 〔11-f〕 １２－９
2着フェラーリピサ・・・Touch Gold×Capote=ヴァイスリージェント×ボールドルーラー 〔18〕 ６－７
3着ナムラジョンブル・・・アグネスタキオン×Dowsing=サンデーサイレンス×ネヴァーベンド 〔10〕 ３－３
東京Ｄ1600ｍの流れの基本は、『前傾』。
『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎
ダートの基本はガ～っと行って前で踏ん張るような流れが多く、中盤弛むことでその勢いが殺がれるのか『中弛み』のオプションがつくと差しが決まる傾向。
『前傾』の展開利がさらに強化され、逆に終始弛まずの時にこそ逃げ・先行が残れる傾向。
血統の傾向は、芝中長距離でも走れる血統がポイント。特にジェニュイン、フジキセキ、タヤスツヨシなどサンデーサイレンス系の芝・ダート兼用型のタイプや、サクラローレルやBoston Harborなどの大系統ナスルーラ系に向いている感じに思います。
特に東京Ｄ1600ｍはＪＣＤとつながりが深くスタミナの問われやすいコースに思うので、上記の芝・中長距離血統に向いているのでは？と考えます。
ステップの傾向は、前走端午Ｓ・昇竜Ｓ(=ともにＤ1800ｍ)好走馬はここでも好走しやすい傾向。とくにそこで先行して好走しているタイプが非常に安定しているようです。
またＮＨＫマイルＣ組は、ＮＨＫマイルＣで4着～7着あたりの馬。それよりも上位馬はなかなか出走せず、ダービーやダートダービーに向かうためか、少し足りずで終わった馬の好走が目立ちます。またＮＨＫマイルＣ好走馬がＪＣＤで好走したりすることが多いのも、コース適性が近いからではないか？と思います。
★予想★
◎ユビキタス・・・アグネスデジタル×キンググローリアス=ミスプロ×ミスプロ 〔16-g〕
好走馬の多い端午Ｓ→昇竜Ｓ連続好走馬。しかも端午Ｓよりも昇竜Ｓで着順を上げているタイプ(03年ブイロッキー、04年トップオブワールドなど)は堅実に走ったことを考えるとここは中心。父アグネスデジタル自身もユニコーンＳ勝ち馬で相性は良いはず。母父キンググリーリアスはダービー2着馬を出しているし、芝中長距離も走れるタイプ。No.〔16〕の牝系で長距離適性が高く、分枝記号gはパワータイプの適性で必要な適性要素は十分と考える。
○クリールパッション・・・ワイルドラッシュ×トニービン=ニアークティック×グレイソヴリン 〔4〕
端午Ｓ5着→昇竜Ｓ2着と着順上げてのステップ。端午Ｓでは5着(1.2秒差)だが、これは1着馬のサクセスブロッケンが強すぎたため。2着ユビキタスとは0.3秒差で、次走の昇竜Ｓも0.3秒差。このことからユビキタス＞クリールパッションと考える。ワイルドラッシュ産駒は好走馬を出しているし、母父トニービンは大系統ナスルーラ系で相性はよさそう。No.〔4〕の牝系が芝中長距離で強い産駒が多いのが気になるが、ここではその特性が向くと考えて期待する。
▲ウイントリガー・・・スターオブコジーン×サンデーサイレンス=グレイソヴリン×サンデーサイレンス 〔1-w〕
前走兵庫ＣＳ2着馬。兵庫ＣＳ好走馬も相性は良い傾向。芝路線では頭打ちになってしまったが、ダートで活路が開けそうな可能性を前走で証明。1着馬ナンヨーリバーをものさしにすると伏竜Ｓで4着のクリールパッションとは互角の評価で良いのでは？と考える。父スターオブコジーンは大系統ナスルーラ系で相性良いし、一族はダート馬が多いので期待する。
△ロードアリエス・・・シンボリクリスエス×Unbridled=ロベルト×ミスプロ 〔12-c〕
前走は京都新聞杯2着。京都新聞杯はスタミナが問われる流れになることが多く、ここでの好走で中・長距離適性を示したと考える。シンボリクリスエスは母系にボールドルーラー系を持ちダートにも適したタイプと考えるので、パワーは十分と思う。母はダートで活躍した馬だし、適性は秘めていると考える。
ＮＨＫマイルＣ4着のドリームシグナルは気になるが、着差などから少し足りないように思うので、アグネスデジタル産駒で怖いが消しにて勝負する。
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