15期 予想歴31年
◎レッツゴードンキ
11着/3人気
○ソルヴェイグ5着/9人
▲ジュールポレール3着/7人
△ミッキークイーン7着/1人
先週のNHKマイルカップとは違い、過去5年の3着以内馬の殆ど(15頭中14頭)が父か母父にサンデーを持つ馬で、一気に血が広まったのもありますが、成長力という点でも特筆すべきところはありますね。過去5年での例外の1頭はケイアイエレガントで、キンカメに母父APインディ(シアトルスルー)。キンカメの府中マイルはあまりピンとはきませんが、自身NHKマイルCとダービーを制していて、産駒たち(及びキングマンボ系)は早い馬場に強い傾向があるのでもう少し走っても良さそうとは思いますが。サンデー×キングマンボのスズカマンボ産駒も、2015年、18人気3着のミナレット、2014年、3人気2着のメイショウマンボと走っています。
母方にニジンスキーを持つ馬もよく絡んでいて、2015年の3連単2000万円馬券になった年は、ストレイトガール(母4代)、ケイアイエレガント(母4代)、ミナレット(母4代)と1~3着全馬の4代にありました(但し他にもカフェブリリアントやバウンスシャッセ等にもありました)。スピードを維持するスタミナの裏付けも必要だということですね。
◎レッツゴードンキ
マイル⇒1400m⇒1200m と短縮ステップは気になりますが、2着(OP)⇒1着(GⅡ)、⇒2着(GⅠ)というように昨年とは違い成績安定でキンカメ産駒なのでここも良い筈です。
ミスプロ(3×4)、ND(5×5×5)、ハイペリオン牝駒のスペシャル(5×5)とクロスからもトップスピードだけでなく持続力、底力、成長力も窺えるような血統です。
〇ソルヴェイグ
ダイワメジャーに母父ジャングルポケット(トニービン)、母母父カーリアン(ニジンスキー)、ファミリーライン上にあるグーフェドはリファールの母・・からもスプリンターとは思えない感じですし、全妹ドロウアカードは1800~2000で前に行って粘っこい走りをしているところからも、府中のマイルで前に出れば良い走りが見れそうということで対抗に。
マイル経験は桜花賞だけでしたが、4角過ぎ最内進路取るも前の2頭が伸びないメイショウバーズ(18着)とカトラルポール(14着)でブレーキ、外へも出せず蛯名も追うのをあきらめて終了のノーカウント競馬。
ただ今迄の好走パターンは早い流れの2~3番手からの抜け出し・押し切りなのでこの面々だとどうかなという不安はあります。例年通りの流れならという前提になります。
▲ジュールポレール
同じディープ産駒のケイティープライドくらい立ち回りの巧い・・というか鞍上の意のままという操作性の良さそうな馬。スタート、二の脚共良く労せずポジショニング出来るのは最大の長所でこのレースにおいても結構なアドバンテージとなりそうです。すむーずに先行出来て多少流れが速くなっても反応できるし、キレないが押せるという馬ですね。
新馬戦を除けば、前走阪神牝馬S3着迄、勝てずとも0.1~3差で昇級してきており、それだけ成長してきているという証でもあるので、いきなりG1でも妙味ある馬かと思います。
母父エリシオ(フェアリーキング)、母母父ミスプロ。母方にもう1本ND系があったらというところです。
△ミッキークイーン
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