10期 予想歴20年
◎ピオネロ
4着/9人気
○ケイティブレイブ5着/4人
▲リーゼントロック7着/11人
良馬場で恐らくは乾いたダートになりそう。ただ京都なので時計自体は出易いだろうし、この面子なら平均でも56秒台半ばは意識しないといけないだろう。ちなみにその想定で入れば1900だと平均は淀みなく入って大体49-18.5-49でぐらいになる。前半48秒だと恐らく1秒半ぐらいのかなりのハイペースになるぐらいのイメージかな。
展開予想だが今回に限ればここまで逃げ馬が揃ってハナを主張する馬が多いのも珍しい。行くしかないドリームキラリはやはりハナ宣言だしこれが外から内に切り込んでいく。ただもちろんだけど逃げて主導権を握りたいコパノチャーリーも内枠なのである程度出していく。包まれたくないクリソライトは外に誘導しながら外から切り込んでくる馬を交わして外、クリノスターオーも3角では外から前を向いてはいらないとコーナリングが下手なので、クリクリコンビは外を意識しそう。その外からケイティブレイブも絡んでくる。内のスペースにあ飛りそうなのがピオネロやアスカノロマンで、アスカノロマンはクリクリコンビが外に張ってくるなら早い段階で内に潜り込む可能性が高い。その後ろぐらいにピオネロになるんじゃないかなと。いずれにせよ逃げ馬だけでなく番手でも行けるケイティブレイブもすぐ内に逃げ候補のドリームキラリがいるのでこれについていくとなると、やっぱり流れる可能性の方が高いだろうと。イメージとしては48-18-50.2~3ぐらいで56秒前半も視野にというところかな。そうなると基礎スピードをかなり高いレベルで要求される可能性が高い。
【予想】
◎05ピオネロ
〇16ケイティブレイブ
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△07アスカノロマン
△09グレイトパール
×10ロワジャルダン11ロンドンタウン
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎ピオネロ
ここは自信をもって。まず前提としてこの馬の評価をするときに、シリウスSは紛れもなく強い。これは流れた中でミツバが問題になっていないわけで上位は相当強いはずだし、実際アポロケンタッキーは東京大賞典を勝っていると。あのパフォーマンスを評価するなら阪神2000としては60.5-61.2で12.9 - 12.3 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 12.5と珍しく中弛みがほとんどなかったことが大きい。であれば基礎スピード面をある程度要求された中で結果が出たということになる。その中で2列目ポケットで前の馬のキックバックを受けてもしっかりと走れていて直線で進路確保からしっかりとL2最速地点で置かれず伸びてきた。総合力が極めて高い競馬をしたが、敢えて言うのであれば前半の基礎スピード面を評価すべきだったと。ここ数走詰めが甘いのはペースが上がり切っていないことが大きいと思うし、東海Sで脚を使えなかった説明としてもこの馬の脚は引き出せているけど51.2-49.5とドスローで他の馬に余力があった、後は馬場が時計が掛かっていた状況だったと。軽いダートの方が合っているし、アルデバランスSでも重馬場だが49.2-49.3と平均でも12.9 - 12.8 - 12.8 - 12.5 - 12.4 - 12.0 - 12.4と中間13秒に近いラップを3Fも踏んでいるように相当遅くなっている。ここで余力がある中で外から動いたというのも影響があっただろうと。この感覚ならハイペースの方が良いと思うので、今回の厳しい流れが想定されるメンバー構成で内枠を引き当てた、しかも近くにいるクリソライトやクリノスターオーは内には入りたくないという並びというのはかなり恵まれたと思う。名古屋大賞典は時計も掛かっていたし出足が悪くて想定より後ろになってしまった。この枠の並びでハイペースなら面白いと思うので、ここはこの馬を狙いたい。
〇ケイティブレイブ
ちょっと悩んでの対抗。本命に使用かどうかで一瞬ピオネロと悩んだ。勝つ可能性、という観点ならピオネロよりこちらの方が高いかもとは思っているが、最悪のケースを考えると飛ぶ可能性はこちらの方が高い、複勝的観点での期待値ではピオネロの方が上なので対抗にしたという感じかな。その最悪のケースというのが、逃げ想定のドリームキラリが意外といけない、うちのコパノチャーリーがハナを主張、内のクリクリコンビが外に出して番手で突いていってアスカノロマンも内に入り込まず1角の段階で2列目勢が大きく横に広がった場合。そうなるとなかなかそこからポジションを上げて行くのは難しい。この馬は総合力を見せていたが、高いレベルまで来たときに武器になっているのが基礎スピードになる。フェブラリーSなんかでも46.2-48.9と超ハイの流れで先行しながら12.2 - 12.8 - 11.8 - 12.0 - 12.3と中弛みに合わせざるを得ない展開でも最後までしぶとく踏ん張った。先行勢が総崩れのレースの中でよく頑張っているし、前走の名古屋大賞典も明確には分からないが上がりと全体時計から推測すれば明確に前傾の競馬になっている。厳しい流れで後続が脚を無くすパターンが理想だし、それをしっかり誘導できるかどうか。浦和記念で61.8-64.2とかなりのハイでクリソライトを問題としていないし、この路線で自分の競馬に持ち込めれば一番だろうと思う。58kgも問題ないので後は逃げ、番手までで入っていけるかがポイントかな。しっかりとハイペースに持ち込みたい。
▲リーゼントロック
今度は積極的に狙う。前走時に記を回せず際どいところで好走されて個人的には反省していたんだけど、この馬の適性を考えると多分1900でのハイペースは合うと思う。今の段階でオッズは読めないがグレイトパールなんかと比較するとひとまず過小評価なのは間違いない。4走前の準OP勝ちは3着がコスモカナディアンだし、50.2-50.0と平均からの13.0 - 12.4 - 12.5 - 12.4 - 12.3 - 12.8と5Fのロンスパで番手から粘り込んで強い競馬。それだけでなく時計が出やすい京都1800m戦でも50秒を切る好時計での2着実績があるが、この時の勝ち馬が後の川崎記念馬になる。戦ってきた準OPの路線でのレベルは十分通用するし、そのうえで近走を言えば2走前は1800のハイペースで少し基礎スピード不足だったのが、前走で比較的時計が出やすいダートの平均ペースで追走が楽になって見せ場があった。この感じなら距離がもうちょっとあった方が良いと思うし、そのうえでハイペースで流れてという中で好位で入っていければ。過小評価という点ではピオネロと同レベルだと思うし、個人的には◎ー▲のワイドを力強く買いたい、両軸の3連複も拾っていきたいかなという感じ。
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