武蔵野S2009予想
飛び級は許さん 4歳も最強世代

サニーのすけ
08期 予想歴13年

◎サクセスブロッケン
  10着/1人気

○マチカネニホンバレ4着/2人
▲テスタマッタ11着/4人
×ワンダーアキュート
×トランセンド


JBCスプリントで実況をした矢野さんが言った。

http://www.youtube.com/watch?v=sRpQKNZzA4o

「スーニです!世代交代です!」

笑ってしまいましたよ。初ダートのビービーガルダンと1400m疑問のアドマイヤスバルに勝ったところで世代交代だと?笑わせるなと(笑)だいたいダート短距離界に王はないないのだよ。

3歳ダート界は確かに強いが別の見方をすれば、
『現存勢力が不甲斐ない』
ということです。

実際にはJBCクラシックでフェブラリーSを制したサクセスブロッケンが除外になるという飽和状態のダート界では、3歳馬が出る幕がないのだ。交流戦でバリバリ賞金を稼いで枠に収まってきた馬たちに与えられる出走権。その出走権を与えられなかったオープン特別の馬たち。3歳ダートのレベルが高いのはそういう不甲斐ない馬たちを虐めているからではないのか!?トランセンドだって下級条件を勝ちあがってきてレパードSで世代チャンピオンになったわけで、大物との対決はまだなんだよ。

思い出してくださいよ。去年の今頃。サクセスブロッケンを筆頭にこの世代のレベルは高い!って言われてませんでしたか?そうなんです。交流戦で有力馬が除外されるようなダート界の世代交代を毎年毎年求めているということなのですよ。

3歳馬に飛び級されるわけにはいかないのですよ!!



ということで59キロでもサクセスブロッケン様を。JCダートで人気で負けて、東京大賞典でも沈んで・・・評価を落としたサクセスブロッケンはこの条件で目覚めたのです。もともと地方の深いダートとか阪神の力のいる馬場は向かないのですよ。東京のダートは合ってますよ。この馬でいいじゃないか。

マチカネニホンバレもこの条件なら再度トランセンドに引導を渡してくれるはず。マイルぐらいがレースがしやすい。着差をつけて勝つタイプではないので豪快さはないが堅実です。負けたレースは逃げ馬にたっぷり砂をかけられましたからね。北村君が乗れば大丈夫みたい。

スピードで圧倒するトランセンドはこの2頭を相手にどうだろうか?新潟はスピードの活かしやすい馬場だったことは間違いないのでよかったけど、ここでは・・・

ワンダーアキュートはスピード競馬には対応できないでしょう。完全にパワー型。アンカツ?和田くんはテイエムアクションですか・・・かわいそうに。


テスタマッタはどこまでやれるでしょうね。JDDは相当強かったので評価はしますが、今回はスミヨンなので一応の世代最強評価で。基本的に騎手をコロコロ替えるのは嫌いです。


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武蔵野S2009回顧
ここで走れるなら・・・

サニーのすけ
08期 予想歴13年

次走狙い:ワンダーアキュート
次走狙い:マチカネニホンバレ
次走危険:サクセスブロッケン
次走危険:シルクメビウス


ワンダーアキュートは力のいるダートが得意だという判断で自信を持っていたので、トランセンド、サクセスブロッケンなどスピードダートが得意な馬たちの中では厳しい戦いになるだろうと思っていたのですが、まさかの圧勝。スムーズに行けたことも勝因の一つですが、先行勢が軒並み沈んでいることを考えれば、相当力をつけていることは間違いありません。輸送もあったせいか-14キロ。パドックでもうるさいところを見せていたのにあれだけ強いのなら・・・相当じゃないですか?次はJCダートになるでしょうが、力のいる阪神の馬場はむしろ得意なのですから当然注目に値するでしょう。ここで惨敗してもJCダートで本命に推す理由だったので、配当的には大誤算ですけどね(笑)

先行勢がつぶれた中でマチカネニホンバレはよく粘っていると思います。府中&左回り実績から4着というのは物足りない結果と言えばそうかもしれませんが、本当の一線級との戦いはこれが初だったので、及第点といったところ。藤沢先生にとってもこの敗戦は外国人騎手への乗り替わりへの理由にできるのでしょうね。だって本番はWSJSの開催日なんだもん。


サクセスブロッケンは陣営や騎手が言う通り、敗因不明です。スムーズな競馬ができていたのにね。斤量だけでは片づけられないでしょう。去年はJCダート、東京大賞典、川崎記念と壁にぶち当たり、人気を落としたフェブラリーSで勝利。フェブラリーは雨で湿っていたダートでのレースになっていました。やはりこの馬は脚抜きのいい馬場がいいのですよ。スピードがあるのだから芝もやれる→ダービー挑戦!という陣営の意図もそれなら話はわかります。次は阪神競馬場の重いダート。しばらくスランプが続きそうな予感です。

シルクメビウスは今回は内を狙ってきました。そのことに関しては評価しますが、ダイショウジェットと同じ位置にいながら8着までとは若干情けないかなぁといったところ。自身、重賞を勝っている舞台ですからね。


ダイショウジェット、ワイルドワンダー、ラヴェリータ、ナムラハンター、マルブツリードは後ろにいた分上位にこれた感じですね。ナムラハンターは明らかに距離不足ですけど。
トランセンドも行き脚がつかなかった分後ろからの競馬。同じ様な評価でいいかもしれません。一線級ではスピードは通用しないのかな。サクセスブロッケンと同じタイプなのでしょう。


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