日本ダービー2017予想
有力馬分析・ローテ・データ分析

17期 予想歴10年

◎スワーヴリチャード
  2着/3人気

○カデナ11着/8人
▲ペルシアンナイト7着/6人
△レイデオロ1着/2人
×アルアイン
×サトノアーサー


本命はスワーヴリチャード

前走皐月賞6着以下馬は震災の影響で皐月賞が東京競馬場で代替開催だった2011年を除いて過去10年で32頭出走して(1,2,1,28)、8頭が掲示板を確保、人気より着順が悪かったのは8頭
馬券に絡んだ4頭は前走4番人気以内馬で2走前は重賞を勝っていた(2走前がきさらぎ賞1着だったリーチザクラウンを除いて3頭の2走前は皐月賞のトアライアル重賞で1着だった)、2走前に重賞を勝って前走で人気を背負って凡走した馬が巻き返してくるという形、前走4番人気以内馬は7頭いて(1,2,1,3)、2走前に連対していた馬に限れば(1,2,1,1)
馬券に絡んだ4頭の内3頭が当日3角3番手以内馬、残り1頭が当日3角14番手、極端な脚質の方が巻き返しやすいということは巻き返しが利きにくいということを示唆していると思う、4,5着だった4頭の当日の3角の位置取りは3,4,16,16番手、掲示板に載った8頭の内7頭は過去2走の内1度は3角一桁番手以内でレースをしていた、ある程度機動力を示している方が無難、過去2走追い込み競馬だった14年4着タガノグランパは2走前に1400mのファルコンSに出走していた

スワーヴリチャードは前走が0.4秒差6着とある程度走ってしまっているが2番人気6着と人気を裏切っていて2走前は2月と蓄積疲労は抑えられている、しかも前走は極端な脚質や位置取りショックに頼らないといけないほど負けた訳でもない

欠点はほぼゼロ、これでいいでしょう
前走は内を通った馬しか間に合わない展開で内枠から外に出して0.4秒差6着と負けて強しと言える
東京競馬場の内枠ならこなせると思うしこの枠に入った時点も迷わず本命

対抗はカデナ

皐月賞6着以下馬はスワーヴリチャードの項参照

2走前に連対(重賞1着)している皐月賞4番人気以内で6着以下馬は過去10年で(1,2,1,1)と好相性、2走前に中山のレース(皐月賞トライアル)を使っていた馬に限れば(1,1,1,0)とパーフェクト、2走前に疲労が大きいレベルの高いレースを勝っているので前走はこれくらい負けているぐらいが疲労が残らなくていい
カデナの強烈な推し材料を1つ、過去20年で弥生賞を3角7番手以降で連対して皐月賞に出走した馬のダービーでの成績は(5,2,2,1)、4頭が未出走で唯一の着外は06年7着アドマイヤムーン、恐ろしい結果が出ている、それ以前も93年1人気1着ウインニングチケット、93年3人気3着ナリタタイシン、90年1人気2着メジロライアンも該当してます、95年ホッカイルソーが4着に敗れてますがこれは6番人気だったので健闘したといえます
この条件が当てはまったディープインパクト・スペシャルウィーク・アドマイヤベガ・エアシャカール・ブラックシェルに騎乗して(上記のアドマイヤムーンもだが)3頭のダービー馬を出した武豊騎手騎乗なら鉄板と言いたいが、逆に福永祐一騎手に最大のチャンスが訪れたといえる、データ的には鉄板クラス

単穴はペルシアンナイト

前走皐月賞連対馬は震災の影響で皐月賞が東京競馬場で代替開催だった2011年を除いて過去10年で17頭出走して(2,2,2,11)、12頭が掲示板を確保、人気より着順がよかったのは3頭のみ、2番人気以内馬は10頭いて(1,1,2,6)、なかなかシビアな臨戦、前走1番人気馬は3頭いて(0,0,1,2)、前走2番人気馬は4頭いて(0,2,0,2)、直近の疲労が少ない人気に応えたタイプでも厳しい成績
馬券に絡んだ6頭の内2走前に皐月賞トライアル重賞1着だったのは16年1着マカヒキ、10年3着ヴィクトワールピサ、他の4頭の2走前は3頭が共同通信杯、1頭が弥生賞4着、蓄積疲労には注意したい、2走前に皐月賞トライアルで連対していて馬券外だったのは15年リアルスティール、14年トゥザワールド、13年ロゴタイプ、12年ワールドエース、10年ヒルノダムール、09年アンライバルド、09年トライアンフマーチ、07年ヴィクトリー
当日3角二桁番手馬は8頭いて(0,1,0,7)、後方からだと差し遅れるケースが多い
前走3角12番手以降馬は7頭いて(1,0,1,5)、前走3角3番手以内馬は3頭いて(0,0,0,3)、2頭が5,4着とそれなりに健闘、生粋の逃げ馬だった07年2番人気ヴィクトリーが9着と惨敗、S質が強い馬や活性化され過ぎている馬は注意したい

ペルシアンナイトは2走前に勝っているが2月のアーリントンCなのでデータ的には蓄積疲労は大丈夫、2走前のマイル重賞圧勝をS質が強いまたは活性化され過ぎていると捉えるなら距離延長には不安があるが、前走は3角では5番手と勝負所では動いていたが1,2角15番手と後方で溜めることもできることも示しているし、ハービンジャー産駒は本質的にはL主導で距離延長は問題ない

レイデオロ

前走皐月賞3~5着馬は震災の影響で皐月賞が東京競馬場で代替開催だった2011年を除いて過去10年で19頭出走して(3,2,1,13)、10頭が掲示板を確保、人気より着順がよかったのは9頭
連対した馬の2走前はきさらぎ賞1着(サトノダイヤモンド)、弥生賞2着(ワンアンドオンリー)、スプリングS2着(ディープブリランテ)、京成杯1着(エイシンフラッシュ)、スプリングS3着(ローズキングダム)、皐月賞トライアル重賞で1着だった馬が1頭もいないように蓄積疲労には注意したい
2走前に皐月賞トライアル重賞1着だった馬(キタサンブラック・コスモオオゾラ・グランデッツァ・アリゼオ・マイネルチャールズ・アドマイヤオーラ)は6頭いて07年3着アドマイヤオーラが最高着順で4頭が人気を裏切っている

レイデオロは2走前が京成杯1着だった10年1着エイシンフラッシュに近いローテだがエイシンフラッシュは2走前の京成杯は3番手と先行していたがレイデオロは追い込み一辺倒、休み明けのぶっつけ本番で皐月賞で5着になったパフォーマンスだけ見たら本命クラス
あとは活性化の問題だけ、乗り方に工夫が欲しい

有力馬分析:http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12277850552.html
穴馬分析:http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12278094067.html

http://ameblo.jp/gunxsword2015/


tipmonaとは?

日本ダービー2017回顧
馬券はさておき予言は的中

17期 予想歴10年

次走狙い:ペルシアンナイト



予想


◎2枠4番スワーヴリチャード
○7枠13番カデナ
▲6枠11番ペルシアンナイト
△6枠12番レイデオロ


結果


1着△レイデオロ
2着◎スワーヴリチャード
3着無アドミラブル
4着無マイスタイル
5着無アルアイン

7着▲ペルシアンナイト
11着○カデナ


いやー
ルメールにやられた
エイシンフラッシュが勝った2010年のダービー以来ずっと予想しているけどダービーで本命馬が勝ったことがない
今年も本命馬が2着でお預けを食らった






レイデオロ
“ 休み明けの前走のパフォーマンスだけ見たら本命クラス あとは活性化の問題だけ、乗り方に工夫が欲しい ” と予想に書いていたが『 やられた 』 と動いた瞬間に思いました
皐月賞の回顧で予言した通りになってしまった、連対さえできなかったアドミラブルとは対照的な結果

スワーヴリチャード
4角で多少強引なところはあったが完璧な乗り方をしてくれた、レイデオロルメール・ペルシアンナイト戸崎が動いた時に馬群の内にいて対処に遅れたがそれは結果論だし仕方ない

アドミラブル
外枠のせいで差すには苦しい位置取りにはなったがこの馬向きのレースになったものの3着まで
人気所から入っていたし期待値が低く印を回せなかったが抑えなかったことには後悔はしていません

マイスタイル
有力馬分析のスワーヴリチャードの項に書いたように2走前に皐月賞トライアル重賞で結果を残した馬が皐月賞で惨敗後に極端な位置取りショックを使って巻き返してくる形、当日のペースも遅くハマったが4着まで

アルアイン
なんとも言えない結果、敗因をS質が強過ぎることとするには善戦し過ぎている…

ダンビュライト
上がり勝負では分が悪い、もっと積極的に乗れれば

ペルシアンナイト
アルアインに先着できなかったことから考えれば距離延長に対応できなかったということだろう

ベストアプローチ
力はある

サトノアーサー
検討する余地もなく

カデナ
ハマらなかったから仕方ないといえば仕方ないが
ルメールの神騎乗とは対照的な福永

予想:http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12278423660.html
有力馬分析:http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12277850552.html
穴馬分析:http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12278094067.html

http://ameblo.jp/gunxsword2015/


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