16期 予想歴4年
◎レッドファルクス
3着/3人気
○エアスピネル5着/2人
▲ブラックスピネル18着/10人
△ビューティーオンリ6着/9人
安田記念のラップ傾向ですが、
2016
12.3 - 11.0 - 11.7 - 12.0 - 12.1 - 11.3 - 10.9 - 11.7
2015
12.4 - 10.8 - 11.1 - 11.6 - 11.4 - 11.2 - 11.3 - 12.2
2014は不良馬場なので、除外します。
2013
12.0 - 10.7 - 11.2 - 11.4 - 11.7 - 11.5 - 11.3 - 11.7
2012
12.2 - 10.7 - 10.9 - 11.1 - 11.4 - 11.3 - 11.8 - 11.9
基本はペースが流れやすいです。
だいたいシルポートのせいだったりしますが。
今年のペースがどうか判断するのが難しくて、またダービーのようにドスローの可能性がないとは言えないメンバーです。
逃げそうなのはクラレント、ロゴタイプくらいですが•••
クラレントは前走逃げましたが、前半36秒台のドスロー。
ダービー卿も1000m通過60秒ちょうどとそこまで早くない。
ロゴタイプは田辺で逃げるときはほぼスローになります。
これらを踏まえると、今回もスローになる可能性が高い。
ただダービーがかなりのスローだメディアも騒いだので、もしかしたらペースが引き上がる可能性も•••
ただ今の馬場が超高速馬場なので、たぶん騎手の中で飛ばして逃げてるというイメージがあっても、実はそこまでペース速くなかったということが起きそうなんですよね。
なのでペースは、ちょいスロー〜スローで予想していきます。
◎レッドファルクス
レッドファルクスの場合スプリンターと言っても、ゴリゴリのスプリンターではないと思うんですよね。
スプリンターには大きく分けて2タイプいると思っていて、追走力を活かすスプリンターか、否かだと思っています。
東京1600の鬼だったストレイトガールなんかは、追走力を活かすという感じではなく、他の馬が引き出せないような脚を出していく馬で、スローのスプリントレースは強かった。
安田記念を勝ったロードカナロアは追走力、決め脚ともに優れていたものを持ってましたが。
追走力を活かすタイプは、どうしても周りの馬が追走で脚を使わなければ優位に立てないので、マイルに行ってペースが遅いレースに行くことは、自分の武器を自ら消しに行くことになるわけです。
ビッグアーサーが距離延長した阪神Cで負けた理由もこれだど思ってます。
レッドファルクスは追走力活かさなくても大丈夫な馬だと思うんですよ。
前走の京王杯のラップは、
12.8 - 11.3 - 12.3 - 12.6 - 11.6 - 11.1 - 11.5
前半600m通過36.4秒、1000通過60.6秒と重馬場とはいえかなり遅いペース。
こんな遅いペースだと、追走力を活かすような馬では普通どうしようもないはずです。
これだけ遅いペースにも対応できたというのは、距離延長してもレッドファルクスの良さは削がれなかったことを意味する。
ということは、スタミナ的に1600がどうしても持たないという可能性さえ排除すればレッドファルクスの好走の可能性はかなり高いのではないかと考えているわけです。
まぁ1600が合わない可能性がある馬は普通にいますしね。アンビシャスはレッドファルクス同様走ったことないですし、ステファノスもペース流れたら?という感じはありますし。
能力に関してはCBC賞がとんでもなく強くて印象に残っている。
このときの中京の馬場は異常な馬場で、高速馬場ではあったんですが、ほとんど前に行った方が有利な馬場でした。
シャケトラやキャンベルジュニアが人気を背負いながら負けていました。
CBC賞も前に行ったベルカント、ラヴァーズポイントが2,3着と、このレースも例外ではなかったが、それを打ち破ったのがこのレッドファルクス。
12.2 - 10.7 - 10.9 - 10.9 - 10.8 - 11.7
全体としては、33.8-33.4の後傾ラップ。
上がり最速32.7というとんでもない末脚を繰り出し勝利。
自分での目測、他の馬との差を考えると、この馬はおよそ10.7〜11.3あたりのラップをずっと連発して踏んでいることになります。
ラストもそこまで減速せずに、これだけの脚を繰り出せるというのは本当強い。
スプリンターズSも内前残りが有利のなか唯一外から差してきましたし、能力は本当高い。
枠もこれならある程度いいポジションを取れると思うし、あとは物理的にマイルが合うかということだけ。
○エアスピネル
イスラボニータを対抗にしたかったんだが、枠が嫌だったのでこっちを上に。
エアスピネルはこのメンバーの中だと器用な競馬できて、それを活かせる枠に入れたというのは大きいと思う。
他の馬がどうしても差し馬が多いので、有力馬で前にいけるというのは相対的にプラス。
マイラーズカップでエアスピネルはイスラボニータより弱いという判断をしている人がいたんだが、断定はできないと思っていて、
イスラボニータは最内ピタッと回って、最後馬群を突くという最高の競馬。
エアスピネルが無難に外から来たことを考えると、内容としてはエアスピネルの方が評価できる。
ただ難しいのがイスラボニータは57kg、休み明けだったことなんですよね。
休み明けが比較的走らない馬なら、イスラボニータの方が強い!と言い切れるんですけど、そこそこ鉄砲走りますからね。
ただなぜエアスピネルを上にとったのかというと、イスラボニータは使える脚自体長くはないので、外から脚を使っていくことはそこまで良くないだろうと。かといって早め先頭に立つとソラを使ってしまう。連系の馬券が売れすぎというのもあってエアスピネルを上に。
本線は◎ー○のワイド。
あとは穴を拾っていく。
スローになったときのTS持続力はこの中でも上位のブラックスピネル。音無氏がマイラーズCはもっと前にいけてれば・・・と言っていたので、今回はある程度ポジションを取ってくれるかなと。
あとは香港馬で手ごわそうなビューティオンリー。
前残り警戒でロゴタイプ、ヤングマンパワーあたりを拾う。
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