08期 予想歴14年
◎エイシンドーバー
3着/9人気
○コンゴウリキシオー6着/7人
▲キストゥヘヴン7着/14人
×ウオッカ
【波乱含み】ペース:M
なんとか開催中の降雨は免れそうな状況で、芝コースは水準よりやや速い馬場状態(-0.5~±0.0秒)まで回復。コース取りに極端な偏りはないものの、好位のインから抜け出す馬の台頭が目立つ。
☆スピード指数比較
116エイシンドーバー、コンゴウリキシオー
115エアシェディ、ブリッシュラック
114スズカフェニックス
113ニシノマナムスメ、スーパーホーネット
コンゴウリキシオーとエイシンドーバーが指数比較では最上位。
昨年2着のコンゴウリキシオーは、今季緒戦の中山記念が馬体を減らしての臨戦で惨敗。続くマイラーズCでは馬体を戻して前年同様のペースながら終いひと息。交流重賞で一応復調の兆しを見せるものの絶好調と思えた昨年ほどの勢いは感じられず本命には推し辛く対抗まで。
ならば中心はエイシンドーバー。昨年は3着以下とは差のない6着。直線の伸び脚はスズカフェニックスとほぼ同等と思えた。京王杯SCレコード駆けの直後だったことも考慮すると臨戦態勢は今年の方がベター。元来平均的にスピードを活かすタイプで瞬発力では見劣る感があったものの、今季・中山記念、マイラーズCと上々の末脚を見せており、地力強化も窺える。好枠引いて好位からの競馬も可能とあれば、低評価を覆す場面も十分で本命に抜擢。
☆展開
安田記念の特徴として、直線勝負のイメージの濃い府中コースでありながら、かなりきついラップで流れることが挙げられる。上がりのMAXはせいぜい34.0秒程度。矯めて33秒台の上がりの勝負したい馬にとっては道中脚を使わされてきつい展開。今回はコンゴウリキシオーの単騎逃げが有力も極端なスローは望み辛く、スローで上がりに賭ける馬は軽視したい。特に人気のウオッカはMAX指数も110と低調でここは嫌って妙味。逆に緩急の少ないラップで台頭余地はジョリーダンスとキストゥヘヴン。特に後者は復調ムードで特注。
☆結論
◎エイシンドーバー
○コンゴウリキシオー
☆キストゥヘヴン
△ジョリーダンス・スズカフェニックス・スーパーホーネット
◎の相手は混戦模様。分析し辛い香港3騎も含めてヒモは手広く。リスク回避重視なら馬券は◎の単複を厚めに。
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