宝塚記念2017予想

menk
16期 予想歴24年

◎シャケトラ
  4着/2人気

○ミッキーロケット6着/8人
▲キタサンブラック9着/1人
△ゴールドアクター2着/5人


サンデー系種牡馬にキングカメハメハにグラスワンダー
これが近年で活躍が目立つ種牡馬

サンデー系種牡馬の中ではディープインパクトとステイゴールドがよく馬券に
ただディープインパクトに関しては今年の古馬芝重賞での不振具合が気掛かり

母方に関しては欧州血統を持ってる馬の激走度合いが高い傾向ではないかと
昨年1着マリアライトは母父エルコンドルパサーがサドラーズウェルズ内包で母母父がネヴァーベンド系
昨年1番人気2着ドゥラメンテも母母父がトニービンで一昨年1着ラブリーデイも母母父トニービン
デニムアンドルビー、ショウナンパンドラ、カレンミロティック、ヴィルシーナ
近年好走したこれらの馬もまさにそんな馬でありました

◎はシャケトラにしました
父はマンハッタンカフェでサンデー系種牡馬
阪神2200mの数字が抜群に良いのがマンハッタンカフェでシャケトラ自身も勝利実績あり
出走頭数は少ないですがクラスが上がれば上がるほどに成績がアップしてるんです
そしてこのレースでも12年にショウナンマイティが3着
マンハッタンカフェはLaw Society(リボー系)内包種牡馬でこのリボーが宝塚記念では強し
マリアライト、ショウナンマイティ、ナカヤマフェスタが母方に持ってましたし
タップダンスシチーは父プレザントタップがリボー系でグラスワンダーもリボーを持ってました
2走前の日経賞が外から強い競馬をし過ぎた分、反動もあったのか?
前走天皇賞春はスタートで出負けし位置を取りにいったのもあってさすがに最後はきつかった感
そこから今回は多少なり気楽な立場になりますし少頭数も歓迎でしょう
母父Singspielはサドラーズウェルズ系で欧州血統、母母父Woodmanはミスプロ系
キタサンブラックは昨年このレースでマリアライトに
そして昨年の大阪杯ではアンビシャスにそれぞれ差し切られて負けてるんですが
この2頭共に母父エルコンドルパサーでサドラーズウェルズ内包してたんですよね
母方に欧州血統を持つ馬が走るレースでキタサンブラックと2度目の対戦で食い下がって欲しい

○はミッキーロケット
父はキングカメハメハで前走大阪杯から12週と間隔を開けての参戦で延長臨戦
この10週から25週という間隔がキングカメハメハが芝重賞で一番走りやすいタイミングと言えそうで
さらにそれが延長臨戦だと期待値が跳ね上がるという傾向
延長臨戦はサトノダイヤモンドの2着だった神戸新聞杯と梅花賞(2着)を好走
皐月賞は完敗でしたが菊花賞は神戸新聞杯を頑張った後でスピード馬場もどうか?の中5着
前走大阪杯はスピード決着であの位置からではさすがに間に合わず
今回は延長で馬場も湿るならば
Pivotal×Caerleonの母方欧州ノーザンダンサー配合からしても期待出来そう

▲はキタサンブラック
父ブラックタイドはサンデー系種牡馬でディープインパクトの全兄
同じ血統でもディープインパクトよりブラックタイドのほうがパワー寄り
産駒全体の成績でも芝よりダートのほうが若干率が高くなってますからね
それでも直近の成績を遡って見ていくと
負けたG1は昨年の有馬記念と宝塚記念で小回り急坂の非根幹距離
京都や東京にスピード決着だった大阪杯の勝利実績からすれば
スピード持続力に長けた配合である母方のサクラバクシンオー×ボールドルーラー系の血が濃いか?
まあ昨年の宝塚記念は重たい馬場で逃げて前半1000mを59.1であわやの3着というかなり強い競馬
決して向いてないという事はないんでしょうが(笑)
この馬より評価したい馬が2頭居たのでこの評価
今回は自身初となる間に休みを挟まないG13連戦になるんですが
それでもこの少頭数ならねえ・・・といった感じ

△はゴールドアクター
父スクリーンヒーローはロベルト系
スクリーンヒーロー自身は同レースで5着でしたが父の父グラスワンダーは99年の勝ち馬
産駒もアーネストリーとサクラメガワンダーが好走しており
今回宝塚記念初挑戦というのは魅力的には映ります
使い古された言い回しですがロベルトの叩き3走目でもありますし
前走天皇賞春はまさかの10番手以降からの差し競馬で敗れました
自分の競馬が出来なかった分、これで今回は前々の競馬の結論になるのか!?
この馬の成績を辿ると上がりが速い時のほうが好走し上がりが掛かると凡走というパターンが多し
それだけに極端な重い馬場は避けたかったので評価はやや下げました
とにかくキタサンブラックよりは前に居てペースを作りたいですね


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >