09期 予想歴10年
◎リトルアマポーラ
7着/4人気
○シャラナヤ4着/3人
▲ブエナビスタ3着/1人
展開予想は、逃げ馬3頭が4コーナー手前で馬群に飲み込まれ、
好位の馬と後方から一気の馬との直線勝負でハナ差決着とみた。
人気のブエナビスタは後で検討するとして、
一番のポイントは外人騎手の乗るシャラナヤとリトルアマポーラだ。
リトルアマポーラは去年の勝ち馬だし、このレースは前年の連対馬がもう一度連対することが多い。
シャラナヤは大富豪アガ・カーン4世の持ち馬でロンシャンのG1オペラ賞の勝ち馬。負かした馬達も強く、他で好成績を上げている。
鞍上はルメールに乗り替りだ。ルメールは去年4番人気のリトルアマポーラを当レースで勝たせた辣腕騎手だ。
ただ不思議なのは、なぜスミヨンが乗らないかだ。スミヨンはシャラナヤに3回も乗り、前々走は勝っている。フランスのリーディングジョッキーを3度もとりアガ・カーン4世の主戦騎手だったはず。
調べてみると、驚いた。
スミヨンはアガ・カーンから今年いっぱいで契約を解除されていた。理由は成績じゃなく日頃の言動にあるらしいのだが詳細は不明。
驚いたのはそれだけじゃなく来年からのアガ・カーンの主戦騎手がルメールになることだ。
「実に面白い」
会社でいうと社長からクビを切られた営業部長と引き抜きで入社してきたライバル会社の営業部長との最後の戦いというところか。
それもお互いに自分の馬をとり替えての実力勝負だ。
走るのは馬であって騎手じゃないと指摘されそうだが、騎手の力で1~2馬身違ってくることも確か。
スミヨンの悔しさが勝つか、ルメールの新しいオーナーへいいところを見せたいという気持ちが勝つか?
今年のエリザベス女王杯は、二人のためのレースであって、他の16頭は脇役にすぎない。
<予想>
軸5リトルアマポーラ
軸10シャラナヤ
○16ブエナビスタ
穴14ニシノブルームーン
穴2メイショウベルーガ
注8カワカミプリンセス
馬券は
5-10の馬連
5-10のワイド
1頭軸3連単マルチを2通り
5-16、14、2、8
10-16、14、2、8
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