クイーンS2017予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴18年

◎アドマイヤリード
  6着/1人気

○アエロリット1着/2人
▲クロコスミア4着/5人
△マキシマムドパリ7着/3人
×ヤマカツグレース


◎アドマイヤリード

昨年は極めてスローの流れで先行有利でしたが、このレースはスローになることは稀で、今年のメンバー構成からも最低でもミドルペースになるでしょう。
2015年のメイショウスザンナ、2014年のアロマティコとスマートレイアー、2012年のラブフールと、差し馬が来ない年の方がむしろ稀。
特に2015年といえば、ペースを握ったのが今年も出走するノットフォーマルで、その点からも差し馬の出番はありそう。

近2走、ルメール騎手はできるだけ大外を回さないような競馬をして結果を出しており、理想は2年前のメイショウスザンナのような競馬でしょうか。
大外を回ることになったとしてもスマートレイアーのハナ+クビ差の3着の例があり、当時のスマートレイアーと本馬を比較したらこちらの方が上でしょう。

コーナー2つのコースしか走っていませんが、重馬場得意のステイゴールド産駒らしいピッチ走法で、小回りが苦手とは思えないです。
3走前では3角途中からスパートして押切圧勝する強い競馬をしており、丸っこい札幌コースでもスパート可能でしょう。


○アエロリット

このレースで相性の良い3歳馬。
このクラスの3歳馬なら、順当に結果を出して来るかと。

新馬戦を除いてスローの競馬はしておらず、前走のように淡々としたペースを先行する競馬でGⅠを勝利。
府中マイルをそういう競馬で押し切ることができる馬なので、距離不安はないと思います。
メンバー構成からある程度早めなペースになるでしょうから、この馬には向いた流れになるでしょう。


×ヤマカツグレース

同じ3歳馬ですがこちらは消しで。
クイーンSで馬券に絡んだ3歳馬は何頭もいますが、重賞勝ちがなかったのはアヴェンチュラだけ。
そのアヴェンチュラは阪神JF4着、準OPで古馬相手に快勝していて、洋芝実績や臨戦過程においてヤマカツグレースとは比較にならないでしょう。
一応、芝未勝利の関東オークス馬で3着になったサクラヴィクトリアという例もありますが、3勝馬で芝にも目処が立っていた馬で、現状1勝馬の馬と同列視はできないでしょう。
同じローテで、君子蘭賞・フローラSを楽勝したミッドサマーフェアでさえ、3着までであったことを重く考えたい。

いずれにしても、ピチピチのG1馬が2頭いる今年は例年よりレースレベルが低いはずはなく、さすがに人気しすぎと考えます。


▲クロコスミア

元々主戦だった勝浦騎手への乗り替わりですが、岩田騎手に乗り替わってから逃げるようになった馬で、この乗り替わりがどう出るか。
ノットフォーマル相手に逃げられるかどうかも、枠順を加味しても分が悪いか。
ただ開幕週の馬場で時計勝負になった場合、G1馬2頭に勝てる可能性があるのもこの馬しかいないと思う。
鞍上には是非積極的な競馬をお願いしたい。


△マキシマムドパリ

ノットフォーマルがいないかクロコスミアが岩田騎手だったら迷わず3頭BOXのつもりでしたが、不安もあるので紐に追加。
ペースがある程度流れると考えた時に、メンバーを見渡すとスローで実績のある馬ばかりでどうも食指が動かない。

その点、2年前ですがマキシマムドパリにはハイペースだった秋華賞で前目で残った実績があるのが強みかと。


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