08期 予想歴15年
◎カワカミプリンセス
9着/5人気
○ブエナビスタ3着/1人
▲ピエナビーナス18着/15人
×リトルアマポーラ
×メイショウベルーガ
⑧カワカミプリンセスは色んなところで、前走府中牝馬Sのパフォーマンスについて追い込み有利の流れで云々…と評価がされていますので、前走内容については言及しないとしまして、
今回のレースについては時計の速い馬場状態で開催されると、東京芝での実績が稍全体の中では劣っているように、軽い馬場状態が不得意と思えますので、やめておこうと考えていたのですが、昨日に雨が降り、本日も時計が掛かる状態が残っており、条件としてはピッタリの状態が揃ったのではないかと思います。
古馬牝馬は56kg、3歳牝馬は54kgで牝馬は56kg以上の斤量克服がなかなか難しく、それによりこのレースでは3歳馬の台頭が顕著であるように思いますが、古馬牝馬の中で56kg以上を背負い高いパフォーマンスを示したことがあるのは、この馬しかいません。
少なくともその56kgという斤量において、②メイショウベルーガや⑤リトルアマポーラよりは上位のものがあるわけで、この人気は随分と一気に見切りをつけられたものであると感じます。
そういった物理的優位の要素を充分に実現してくれそうな鞍上ですから、条件的には⑯ブエナビスタも速い馬場状態より時計の掛かる馬場状態の方が良さそうな血統構成で、崩れる要素は少ないように思いますが、オッズ上の匙加減でカワカミプリンセスを本命としておきます。
⑥ピエナビーナスは前々走に洋芝のレースで穴を空けて、次に使われたレースが求められる要素が、かなり相反する左回りの軽い芝のレース。
しかしながら位置取りの優位というものもあったかもしれませんが、大きく崩れることなく4着に踏ん張っており、ここに来ての上昇度はかなりのものがあるのではないかと思います。
洋芝札幌で勝っており、今回は実績のある右回りで時計の掛かる馬場ですから当然条件は好転と考えられ、56kgは背負ったことがありませんが、この人気ならば克服してしまうかもしれないという方に賭けても良いように思います。枠順からも内内でロス無くコッソリ騎乗出来そうです。
あとは⑫ブロードストリートですが、前走不利があったと言っても果たして勝ち切るまで詰め寄れているものか、個人的には疑問です。春は距離が延びて稍パフォーマンスが落ちたという面もあります。秋になっての充実度と斤量、人気からはこのあたりの評価に留めておきます。
馬券は⑧の複勝、⑧軸から評価した3頭の馬連、そして4頭の3連単ボックスで。
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