10期 予想歴20年
◎ラヴァーズポイント
10着/12人気
○キングハート4着/2人
▲プレイズエターナル9着/10人
土曜は雨の影響もあったので標準ぐらいの馬場だった。ただ最終のラップの感じだと多分騎手の意識が落ちていて馬場の回復の方が前に出てきた感じ。明日は多分高速馬場までは行かないにせよやや高速ぐらいの状況にはなるとみる。33秒前半ぐらいで入ればこの面子なら7秒台半ばは十分出るんじゃないかなと。
そのうえで展開予想だが、アクティブミノルは何が何でもハナ、それを外からオウノミチが競っていくという形だがスピード的にオウノミチはそこまで速くはないので五分以上に出ればアクティブミノルの主導権。その外から先行勢、ファインニードルやダイアナヘイローというところ、アクティブは息を入れてという意識を持っているのでもしかすると3~4角で息が入る可能性も考えたい。33.5-34.2~3ぐらいでややハイ前後と想定しておく。
◎ラヴァーズポイント
条件が色々揃ってきた。まず基本的には適度なハイが理想で、ややハイ~平均で最も高いパフォーマンスを見せていると。前走のCBC賞の場合は雨で渋っていたのもあるし、ペース自体が33.2-34.8と1.6でかなりのハイとなってしまった。しかも大外枠でポジションを取れなかったのも響いたし、速いペースなのに12.0 - 10.5 - 10.7 - 11.1 - 11.1 - 12.6とコーナー地点で非常に速いラップを連続しているのでコーナーで外外という立ち回りの差が響いたのもある。夏馬なのは間違いないし、小倉1200適性も高い。昨年の北九州記念は33.6-34.9とかなり速いペースを自分で刻んだだけでなく、Aコースで時計が掛かっていた状況。今年は土曜最終の感じなら雨が降らなければまず7秒台の決着にはなるとみているし、アクティブミノルが逃げるという中ですぐに2列目ポケットを確保できる枠の並びというのも理想と言っていい。鞍馬Sが物足りなかったんだが大外枠で外外も響いた。前走はパフォーマンス的にも上げてきているのでこの調子なら小倉1200である程度の流れの中で2列目ポケットを狙える、馬場も読みにくい中でややハイ~平均で収まる可能性も十分ある。馬券的に見てもこの馬から積極的に狙いたい。
〇キングハート
本命と悩んでいて、正直かなり悩んだ。基本的にはペースが上がり切らない方がいいとは思っている。その中で函館スプリントSでは超高速馬場で32.2-34.6と超ハイの流れに後方からジリジリと伸びての2着はある程度評価できる。ただ0.4差が示す通りジューヌエコールには完敗だし、やはり強い競馬をしているのは全体のペースがそこまで上がってない時になる。鞍馬Sなんかはインパクトが大きく、33.7-33.6と平均の中で12.1 - 10.8 - 10.8 - 11.0 - 11.2 - 11.4とコーナーで速いラップを連続していく中で外からしっかりとついていってL1で捻じ伏せるという競馬からも、後半のTS持続はかなり高いレベルにある。今回は上がり切った時の不安があるし、3~4角では今回も外を回す形にはなる。それでも後者の不安は鞍馬Sからそんなに不安はないし、前者に関しては速い逃げ馬がそんなにはいない、馬場も土曜から日曜で回復傾向の可能性が高い、意識的にも上がり切らないかなと。極端なハイ以外なら信頼してもいいと思うし、前走でそれも高いレベルにある。ラヴァーズポイントは旧勢力としては意外と強敵だとは思っている、小倉1200はベストではないとも思うが、このメンバー構成なら対抗には打たないと、というところ。
▲プレイズエターナル
穴というほど穴でもないんだが、この馬を狙うとすれば前走ではなくここだろうと。ここ2走みたいに軽い基礎スピードがないとついていくのも苦労するというような条件では最後に伸びてくるのが関の山。3走前の様に道悪になったことで22.4-23.2とハイバランス、12.0 - 10.4 - 10.8 - 11.0 - 12.2とL1で減速したところで差し込んできているように、ここ最近はL1のバテ差しが目立つ馬。小倉1200の場合は基本的には前半は上がりやすい、そこからしっかりとエンジンをかけて減速ラップに入っていく競馬にはなりやすいのでこの馬としては合う。今回は前がコーナー付近でペースを落とすかもしれないが、枠も外なのでそこで取り付いていくという競馬もできるはず。とにかくエンジンをしっかりとかけてそこからしぶとくバテ差すイメージで入っていければ嵌り切ればズドンもある。中弛みならそこでしっかりと押し上げて行ってほしい。
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