マイルCS2009予想
マイルでの安定感はメンバー屈指、ザレマから勝負!

たまごたろう
08期 予想歴12年

◎ザレマ
  11着/5人気

○カンパニー1着/1人
▲ストロングガルーダ14着/11人
×スマイルジャック


ご無沙汰しております。久しぶりに帰って参りました。復帰初戦、何とか今後に見通しを立てたいものです。

中心はカンパニーでしょう。前走天皇賞・秋は言葉通りの「完勝」。8歳にして尚充実一途で、特にこの秋の勢いは目を見張るものがある。調教の動きも抜群で、引退レースである今回、調整に不安は無い。

唯一カンパニーの死角を挙げるとすれば、ハイペースが多少苦手という点か。毎日王冠や天皇賞・秋はそもそもが時計の出る馬場なので参考外だが、基本的には少し時計が掛かった方が良いタイプ。ハイペースだとどうしても終いが甘くなってしまうところがあり、毎年前傾ラップになるマイルCSでは少し足りない(過去5,4着)。充実している今、そしてメンバー構成を考えれば大崩れすることは考えづらいが、頭で勝負できるかと言うと、全幅の信頼は置けないように思える。

そこで今回本命に推すのはザレマ。前々走の京成杯AHでは先行して快勝。前走富士Sも先行馬が不利な流れの中、勝ち馬から0,1秒差の5着に踏ん張っており、悲観する内容ではない。今年のレースを見る限りベストはマイル戦で、過去の成績でもマイル戦では全て5着以内という安定感。「同厩舎の複数出しは人気薄を狙え」という昔からの格言通り、今回はカンパニーではなくザレマを狙う。

対抗にはカンパニー。まぁやはりここで逆らうのは危険でしょうし、連軸にはもってこい。ケチをつけるとしたら前述のハイペースへの対応への不安と、今回が引退レースということでそこまで無理はさせないんじゃないかなぁという勝手な妄想w

3番手にはストロングガルーダ。前走は明らかに余裕残しで叩きのレースだった。叩かれた今回は調教の動きを見ても分かるように、調子は上向き。血統的に京都外回りコースに替わるのはプラスで、ザレマが上位に来るならこの馬も一緒に来る可能性は高い。勝ったラジオNIKKEI賞で2着だったサニーサンデーが休み明けで福島記念を制覇。ラジオNIKKEI賞のレベルの高さを証明して見せただけに、こちらも注目したい。

前走は距離が長かったか、相手が強かったか大敗したキャプテントゥーレだったが、距離短縮と相手弱化で見直したいところ。叩き3戦目、得意の京都で一発に期待したいスズカコーズウェイまで押さえ。

消しはスマイルジャック。マイルはベストの条件だが、鞍上はオープン戦以上では消しの一手で現状はOK。何故かかなり人気に推されているし、危険な人気馬と見ている。

ちなみに最後まで迷った馬はマルカシェンク。京都マイルはベストの条件で面白そうだが、GⅢでも勝ちきれない現状を考えればGⅠでは厳しいかなぁと思い、最終的に消しました。

◎11・ザレマ
○4・カンパニー
▲14・ストロングガルーダ
△9・キャプテントゥーレ
△10・スズカコーズウェイ


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