10期 予想歴20年
◎クリンチャー
9着/4人気
○アルアイン2着/1人
△スティッフェリオ4着/6人
セントライト記念の予想に関してはシンプルに。馬場は重いだろう、土曜の段階でもすでにタフな状況に陥っているのでまず時計はかかる。展開は外のサンデームーティエだろうがそこまで速くないし、ブラックロード辺りが昔のテレビ馬的に逃げる可能性が高いかな。クリンチャーは逃げてもいいけど番手で進めたいだろうし、ブラックロードが逃げれば行かせて番手外でコントロールしたい。その外からアルアインだが前走の感覚で気性的な不安も少し意識している(ドスローなので掛かるのは当たり前だが)と思うし、そんなに前にはいかない。まあ誰が逃げるにしたって馬場がこれなのでそうそう飛ばせないし、62で入っても61ぐらいで後半をまとめるのがやっとだと思う。単純にタフな馬場で基礎スピードをある程度持っていて崩れていない馬を重視。
◎クリンチャー
皐月賞の内容が良かったし、本来はもうちょっと前半ゆったり入った方がという感もある。58.8-59.0と平均からの12.4 - 11.9 - 11.4 - 11.4 - 11.7とL3最速戦で早めから勝ちに行く形になった分だけ甘さに繋がった感はある。ただL1では思ったよりは踏ん張れたし、あまり速いラップを要求されない方が良いのだろう。ダービーは実際ポジションが最悪になったとはいえ明らかにキレ負けを喫していた。3走前のすみれSが強くて時計が掛かっていた中で61.3-60.4とややスローの範囲を少し離れた番手から追走、直線で一気に突き抜けているしラストも寄せ付けていない。すみれSは雨も残った良馬場で、時計も掛かっていた中でのもの。タフな馬場適性も高いし、距離不安がないのが何より。あとローズSで追い切りでよかった馬が上位に来てたし、ここも素直に追い切りの良い馬を狙いたい。馬場がここまで悪いとある程度その辺も意識して。
〇アルアイン
こんな面子だと仕方ないでしょ。道悪は千両賞で強い勝ち方、シンザン記念で6着だがこれもハッキリ言って詰まったことが原因なので完敗というわけではない。皐月賞では皐月賞では58.8-59.0の流れの中で好位の内目で我慢したのも噛み合ったが12.4 - 11.9 - 11.4 - 11.4 - 11.7とL3実質最速の流れでl1で余裕をもって突き抜けているように結構長く脚を使ってきた。ダービーではレースメイクをミスって超ドスローの上がり勝負でL1までじりじり来ていて、距離に関しては少なくとも2400まではこなせる。全体のペースバランスがある程度上がった方が良いとは思うし、タフな馬場も問題がない。追い切りが良かったのもあるし、2200でタフな馬場で距離がというのが若干気にはなるので対抗に据えるが実力的に軸に適しているのはこの馬かクリンチャーしかいないと思っている。
★スティッフェリオ
前走はちょっともったいない形にはなっている。2000m戦で 12.5 - 12.3 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 11.7とL1最速という中で外から勝ち馬が抜け出していくのに対してこちらは内内で待たされて捌いてからのL1の伸びという形。脚を余している内容。ただここ3走は古馬相手に力をつけてきていることを証明してきたし、1000万下レベルで通用の目途を立てているのは3番手争いという観点では結構良い材料。この面子なら通用しても。
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