17期 予想歴3年
◎ヤングマンパワー
5着/8人気
○ウインブライト10着/9人
▲ソウルスターリング8着/1人
△ワンアンドオンリー7着/10人
◎ヤングマンパワー
◯ウインブライト…穴
▲ソウルスターリング
☆ワンアンドオンリー
△グレーターロンドン
△サトノアラジン
△リアルスティール
△マカヒキ
ラップ傾向を分析すると過去10年で9度ラスト3ハロン目最速、さらに6度が2.0秒以上のスローペースと、前半ゆったり入って後半長く脚を使うことが求められる傾向が顕著。
昨年の覇者がルージュバック、一昨年がエイシンヒカリと、どちらかというと器用さに欠ける馬が脚を出し切ることで結果を出してくる印象があります。
特に今年は逃げ馬不在でドスロー必至。
仕掛けも早くなるとみて、キレ味よりも長く脚を使えるしぶとさを重視して印を打ちました。
◎ヤングマンパワーは安田記念、関屋記念に続き3度目の本命。
前2走の敗因は割とはっきりしていて、安田記念は前半の激流に飲まれてのオーバーペース、関屋記念は逆に慎重な入りになりすぎて位置を取り切れずの伸び負けと、なんとも噛み合わない競馬が続いています。
この馬は前半ゆったり入れれば終いはしぶとく伸びてくる馬ですし、スローからのロングスパート戦となった昨年の富士ステークスでは府中で圧巻のパフォーマンス。
前半無理をしたくないこの馬にとって1ハロンの延長は間違いなくプラスですし、この人気なら積極的に狙っていきたいと思います。
◯ウインブライトもこの人気なら。
皐月賞の本命馬でしたが、さすがに超高速馬場ではこの馬の持ち味であるしぶといロングスパートが発揮できずに不発に終わってしまいした。
とはいえスプリングステークスや若竹賞で見せた末脚の持続は非凡。
本質的には中山あたりの力のいる馬場、前半から淡々と刻むラップがドンピシャでしょうから府中のスローペースで完全に噛み合うかは微妙なところですが、キレ味を問われなければここでもやれていいはず。思い切って対抗に抜擢します。
▲ソウルスターリングは地力信頼。
特に雨上がりの府中は内から乾く傾向がありますし、内枠を味方に手堅く走ってくれそうなところ。
☆ワンアンドオンリーは前半ペースが上がりすぎると追走に汲々としますし、逆にスローからの上がり勝負ではキレ負けするというなんとも面倒くさい馬キャラで見ている方としては悶々とさせられ続けていますが 笑、コーナリングが不器用な分直線勝負の色が濃い府中1800は相対的に力を出しやすいはず。
近走は終いにはいい脚を使っていますし、後輩ダービー馬の前で何とか格好くらいつけてほしいところです…。
買い目は◎ヤングマンパワーの単複と、
◎から◯▲に馬連、ワイドで流す形。
本命対抗が大穴サイドですから、配当の下ブレのリスクを考えると下手に手を広げるよりも今回は絞って行きたいところです。
特にもし◯ソウルスターリングが飛べば本命の複勝が跳ね上がりますから、この買い方で上手くバランスを取ろうと思います。
拙ブログ「事例から競馬を考える」
http://jireikara.blog.jp
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