15期 予想歴23年
◎シャケトラ
15着/11人気
○ネオリアリズム13着/8人
▲サトノクラウン2着/2人
△リアルスティール4着/3人
×ソウルスターリング
今週も台風の影響で稍重~重馬場で行われそうな今年の天皇賞・秋。
個人的にも中距離とマイラーが集まるレースということで好きなレースのひとつで、馬券的に相性がいいかといわれるとそうでもない気もするが、毎年楽しみにしている。
できれば馬場状態を見てからの予想投稿にしたかったのだが、時間的に無理そうなので現時点(当日朝8:00)での見解と狙いを書かせてもらおうと思う。
例年の天皇賞・秋であれば、まず必要なのは東京実績と切れ味。マイルからの距離延長でも安田記念で勝ち負けできるほどの差し馬であれば十分通用するイメージ(モーリス・ジャスタウェイ・イスラボニータ・カンパニー・ウオッカなど)。なので、週初めで狙いたいと思っていたのは、サトノアラジンとグレーターロンドンの2頭。ただ、この雨続きの馬場では例年の傾向は通用しないと判断して、稍重~重馬場あたりを想定してスタミナよりの馬を選ぼうと思う。
本命は◎シャケトラ。
先週の菊花賞での勝利が記憶に新しい名門角居厩舎で、デビューも遅くじっくり使われてきた馬だが、今年に入ってはG2日経賞1着・日経新春杯2着、G1の宝塚記念でも4着とG1でも掲示板にのれるほどの成長を見せてきた。東京コース未経験で未知な部分が大きいが、重馬場での好走が期待できるマンハッタンカフェ産駒(土曜日のスワンS2着のヒルノデイバロー)ならこの大外枠もうまく流れに乗れればが逆にいい方にでる可能性もあると期待したい。Cデムーロも昨年(2016年)の札幌以来の来日だが、土曜日京都で3勝しているように田辺騎手からの乗り替わりもマイナスではない。例年なら無印にする馬だがこの馬場状態でこの人気(11人気)ならば積極的に狙ってみたい。
もう一頭狙ってみたい馬としては、〇ネオリアリズム。札幌記念1着やマイルCS3着、香港でのクイーンエリザベス2世カップ勝利も展開に恵まれての好走が多いように感じて、個人的にもはっきり強いとは言い切れない部分がある馬だが、条件戦とはいえ東京実績もあり、稍重・重実績の多いネオユニヴァース産駒なら展開次第で上位争いは可能とみる。
あとは、人気上位馬から重実績抜群の▲サトノクラウンと、去年2着で東京実績もある△リアルスティールを評価。
馬券的(3着)という意味で×評価としては、ソウルスターリング。
毎日王冠の時も感じていたが3歳牝馬にはこの時期の古馬挑戦はやはり厳しいと言わざるを得ない。確かにオークスの勝ち方は素晴らしかったが、あくまで同世代同士でのレース。人気薄なら狙ってもおもしろいかもしれないが、現在は4番人気。血統的にも一見馬場が渋った方がよさそうに見えて、桜花賞の時の負けたコメントが馬場が合わなかったという調教師のコメントが印象的で、実は渋った馬場は苦手の可能性が高い。古馬G1で底力も必要となるレースになるので今回は掲示板に載れれば大健闘という評価。
あと、印はつけなかったが、馬場状態次第ではキングカメハメハ産駒のヤマカツエースにも注意しておきたい。
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