17期 予想歴3年
◎ネオリアリズム
13着/8人気
○レインボーライン3着/13人
▲キタサンブラック1着/1人
△サトノクラウン2着/2人
◎ネオリアリズム
◯レインボーライン
▲キタサンブラック
☆サトノクラウン
△ヤマカツエース…穴
△ソウルスターリング
△サクラアンプルール
△シャケトラ
△ワンアンドオンリー
今週のG1も雨模様。
菊花賞は台風直撃、想像を遥かに上回る極悪馬場で展開予想も糞もない競馬になってしまったわけですが、今週末の府中はその一歩手前の常識的な重〜不良馬場を想定。
となれば、狙う方向性は先週と一緒。
雨馬場で全体の時計がかかる中で前後半のバランスが平均〜前傾で流れた場合にしっかりと脚を残せる馬、前半の追走力を備えた、前後半トータルの競馬で勝負できる馬を狙って行きたいところです。
◎ネオリアリズムは圧巻のハイペース逃げを打った札幌記念の走りを信頼。瞬発力勝負でキレるタイプではありませんから、渋って鋭さを問われない馬場は大歓迎。積極的にポジションを取って行って、この馬の追走力、前後半トータルでの競馬で後続の末脚を削ぐことができればというところです。
加えて中山記念やQE2世Cでは極端なスローペースからのロングスパートでも強さを発揮。要は前半流れればベスト、スローからでも瞬発力を問われなければ現役最強クラスの実力を秘めている馬だと考えられます。
問題は屋根…ですが 笑、まあルメール騎手やモレイラ騎手の神騎乗には及ばずとも圏内には持って来てくれるはず。
この人気ですから頭の馬券もしっかり狙って行きたいところですね。
◯レインボーラインは宝塚記念に続いて重い印を。この馬も札幌記念で◎ネオリアリズムの3着に健闘しているように、雨馬場でのタフな展開でしぶとさを発揮してくるタイプ。
ただ、前走道悪の宝塚記念でイマイチ伸びきれなかったように、末脚の持続という後半要素では未だG1レベルではやや足りないのかな…という印象で、こちらは明確に前半が流れて欲しいところ。
もともとマイルもこなしていたように速い流れの中での追走力がこの馬の長所かと思いますし、▲以下の有力馬が末脚を削がれる展開になれば十分面白い一頭だと思います。
▲キタサンブラックはこの印で。
まあやはり地力信頼という意味も当然ありますし、展開の面でもスローからの後半勝負で強いのは昨年のジャパンカップで証明済み。さらに雨馬場でタフな流れになった昨年の宝塚記念でも先行勢で唯一圏内に粘っているように、ある程度までのハイペースにも対応可能。
大阪杯や今年の春天ではコーナー地点での速いラップでも強さを見せていて、もはや状態さえ万全なら大崩れする展開は想像し難いレベルにあります。
前走の大敗はさすがに状態面が影響したものと思われますし、そこから立て直せているかがこのレースの最大の焦点かと思いますが、やはり2列目では押さえたい一頭。リスクとリターンのバランスを総合的に考えてこのくらいの印がベストではないかと思います。
すんなり決まったのはここまで。
☆サトノクラウンと△ヤマカツエースはサトノがやたらと人気していることもあって最後まで悩みましたが、
幅広い展開に対応するという意味では2列目にサトノを加えるのも一興かと判断してこの印に。
宝塚記念の回顧でも触れた通り、☆サトノクラウンの好走条件は2つ。
①前半をスローでゆったり入れること
②後半で加速を問われない持続戦になること。
今回本命対抗では流れる展開で強い馬を狙っていますので、逆にペースが落ち着いてのロングスパート戦になればこの馬の独擅場。
◎ネオリアリズムはその展開でもある程度応戦可能かと思いますし、◎を軸にして展開に幅をもたせるという意味では2列目に加えておいて損はないのかなという気がします。
まああとは先週まざまざと「重のデムーロ」の強さを見せつけられたわけで、
その辺も相まってこの印に。
とはいえ安定感に比して若干複勝が売れすぎかなという感じは否めません。
△ヤマカツエースは▲サトノクラウンとの兼ね合いで穴評価。重馬場でも強いですしこの人気は過小評価かと思います。
買い目は
1列目◎
2列目◯▲☆
3列目総流しの3連複フォーメーションに、
◎◯本線のワイド。
さらに◎ネオリアリズムの単勝で勝負!
雨馬場でヒモ荒れの一波乱に期待したい一戦です。
拙ブログ「事例から競馬を考える」
http://jireikara.blog.jp
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