09期 予想歴11年
◎ウオッカ
1着/1人気
○スクリーンヒーロー13着/4人
▲リーチザクラウン9着/5人
本命はウオッカ
前走は戦前からスロー濃厚と言われた中で後方からの競馬。
直線では道中の位置取りがもろに影響。
道中は馬群を捌くのにやや手間取りながらも上がり3ハロン32.9を使いながら届かないのだから、展開が向かなかったと言わざる終えない。
土曜の馬場を見る限りインコース有利は変わっていない様子。
内枠を引けたのはプラスだ。
どうも手の合っていない印象を受けた武豊Jから、癖馬を走らせるのが上手いルメールJに乗り変わるのもプラスと見ている。
リーチザクラウン、エイシンデュピティといった先行勢がどうも積極的に行きたくは無いようなので今回もスロー濃厚。
ルメールJなら馬の機嫌を損ねず道中は前目のポジションを取ると思うし、前走のような差し損ねはないだろう。
早めに抜け出すと最後のひと踏ん張りが利かない馬だけに前の馬をどのタイミングで交わすかが勝負の分かれ目だろう。
東京2400mはダービーを勝った舞台で、今では本質的にはマイラーといった馬が好走するスピードの要求されるコース。
このコースに限れば距離不安説はナンセンスだ。
対抗はスクリーンヒーロー
昨年の勝ち馬で前走は東京コースに替わって一変。
展開が向いた印象もあるが、休み明けを考えれば良く走っており、東京コースへの適正をまじまじと見せ付けられた印象。
今回もスロー濃厚で展開の恩恵を十分に受けそう。
今の東京コースでは不利な大外枠からスタートは痛いが、今日東京で騎乗したデムーロJは今の東京コースの馬場の特徴十分理解したはず。
脚質的にも枠順によるコースロスの影響は少なくて済む。
馬具うんぬんという話は若干気になるが、ローテーション的にはここが本番だろうし、展開利十分のここは鞍上がペース判断さえ間違えなければ今年も好走必至だろう。
3番手はリーチザクラウン
戦前の談話からどうやら同型のエイシンデュピティは2番手から競馬をしたい様子。
同馬も今後のことを考えると控えた競馬をしたいところではあるが、気性の勝った馬だけに他に行きたい馬がいないここはスピードの違いでハナに立ちそう。
前走は見せ場十分の内容も最後は距離が堪え失速。
ダービー2着と好走した舞台への距離短縮は明らかにプラス。
楽な単騎逃げなら展開利はかなりあるし、今回は挑戦者という立場でマークもそれほどされないだろう。
4コーナーからのロングスパートで突き放すような競馬ができれば単まであると思うが、鞍上の思惑からもそれほど積極的な競馬は期待できないか。
直線で道中のアドバンテージをどこまで活かせるがポイント。
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