17期 予想歴10年
◎クイーンズリング
7着/8人気
○ヴィブロス5着/1人
▲トーセンビクトリー10着/11人
△モズカッチャン1着/5人
×ディアドラ
×リスグラシュー
本命はクイーンズリング
前走府中牝馬S3着以下馬は過去10年で50頭出走して(1,1,3,45)、11頭が掲示板を確保、人気より着順が悪かったのは16頭、率が悪いが前哨戦がこのレースしかなくとにかく出走数が多いので無視できない
連対した2頭含む複勝圏を確保した5頭の内3頭は前走3角2番手以内か前走3角11番手以降の馬と極端な脚質で負けていた、前走ハマらなかった馬を狙うのが期待値が高い、他の2頭は当日が重馬場と特殊馬場だった13年5番人気3着アロマティコと11年4番人気3着アパパネ、2頭の共通点は前走が1番人気だった、同じキングカメハメハ産駒だったのはさすがにたまたまだと思うが前年の京都競馬場でのG1で3着以内の実績があったという共通点もあった
前走3角11番手以降馬は18頭いて(1,0,1,16)、6頭が6着以内、人気より着順が悪かったのは3頭のみ、単調なレースで差し遅れた馬が健闘するケースが目立つ、勝ち切った12年レインボーラインは当日重馬場でタフなレースになって差し切り、08年3着ベッラレイアの年は過去10年で前半1000m通過タイムが2番目に速い年でハイペース、それぞれの父は自身また産駒が3000m超えのG1を勝っていた、複勝圏を確保したのは以上の2頭だが面白いのが10年7番人気4着リトルアマポーラ、前年は4番人気7着で2年前にこのレースを勝っていたが当日3角4番手と先行する位置取りショックを仕掛けていた
クイーンズリングは昨年の勝ち馬、体力があって非根幹距離での強引なパワー競馬が得意で非根幹距離重賞を4勝、ここ2走東京競馬場でキレ負け、それでもヴィクトリアMでは内からすっーと上がって一旦先頭に立ちそうになるも最後まで伸びるも勝負所では遅れを取って5番人気6着、前走の府中牝馬Sは後方からの競馬で外を回してコーナーで押し上げて他が仕掛けたところでは伸びないように見せて(隣の14番のワンブレスアウェイに一瞬遅れるほど)最後にはグイっと伸びて3番人気4着、京都の中長距離に舞台が替わって瞬発力不足の不安なくなって、長くいい脚を使える長所を活かせる
対抗はヴィブロス
前走府中牝馬S連対馬は過去10年で15頭出走して(1,1,1,12)、8頭が7着以内、人気より着順がよかったのは5頭、相性はよくない
連対した2頭は前走3角4,2番手の先行馬、前走3角9番手以降馬は7頭いて(0,0,1,6)、4頭が二桁着順、人気より着順がよかったのは2頭のみ、距離延長臨戦なので差し追い込み馬はイマイチ
前走先行している馬が好走率が高いが前走3角4番手以内かつ当日3角4番手以内馬は4頭いて6番人気16着、9番人気7着、4番人気7着、8番人気12着と壊滅的、徹底先行馬は不利、つまりS質が強い馬はイマイチで道中我慢できるような馬がベター、前走3角8番手以内馬で当日3角5番手以降馬は4頭いて(1,1,0,2)、着外2頭は8番人気5着、4番人気6着
複勝圏を確保した3頭は前走が2ヶ月以上の休養明けのレースで2走前がOP特別で2着、牝馬限定のG3で5着、G2で5着といずれも負けていた、使い込まれていたり重賞で連続して好走しているような馬に注意
施行距離が2200mになってから非良馬場で行われたのは過去3度しかなくてデータ不足だが非良馬場の年は5頭いて5,12,6,7,16着、人気より着順がよかったのは2頭、摩擦があるのはイマイチか
連対した2頭は前走3番人気以内馬、前走3番人気以内馬は5頭いて(1,1,0,3)、着外3頭は5,10,7着、人気より着順がよかったのは2頭
ヴィブロスは休み明けの前走を1番人気を裏切って2着、2走前が半年以上前で海外のレースと非常にフレッシュな臨戦で崩れようにないように思える、本命のクイーンズリングはペースが上がった方がいいと思うがペースが上がってスローの秋華賞を勝ったヴィブロスと共存するのか?と思うが、ペースが上がるとしてもその分差しに回ってくれるだろうから4歳馬と生涯鮮度もまだ高いしフレッシュな今の状態ならなんとかなるか
単穴はトーセンビクトリー
府中牝馬S3着以下馬はクイーンズリングの項参照
シングウィズジョイが今年もいるとしたらこれだろう、前走は人気より好走してしまっているが連対後に軽く凡走していてリズムある、2走前に好走しているが自分はその2走前を含めてここ4走ずっと苦を味わっていると思う、先行して苦→楽になってくれれば、4走前の阪神牝馬Sは好走後の格上げ距離短縮戦で苦、3走前のマーメイドSは内で動けず、2走前のクイーンSも内枠、強引なレースをして2着だったが楽ではなかった、前走の府中牝馬Sは相手強化で得意ではない渋った馬場、ここまで苦しんだ経験を先行して開放してくれれば
モズカッチャン
前走秋華賞3~5着馬は過去10年で7頭出走して(0,0,1,6)、3頭が掲示板を確保、人気より着順がよかったのは2頭のみ
データ数少なく参考になるか微妙だが、当日掲示板を確保した3頭の内2頭は前走3角9番手以内、前走3角11番手当日3角17番手で人気を裏切ったが3番人気5着だったデニムアンドルビーが出走した年は重馬場と特殊馬場
過去に複勝圏を確保したのはもう1例あるが06年7番人気1着フサイチパンドラは前走3角8番手
モズカッチャンは過去の好走馬に比べて前走3角4番手とやや前目に位置取っていた、そのまま前に行って11年ホエールキャプチャのように強敵相手に健闘した例もあるが、複勝圏を外した13年デニムアンドルビーとホエールキャプチャ、と、複勝圏を確保した09年ブエナビスタや勝ち切った06年フサイチパンドラとの違いはオークスで連対を外しているかいないか、モズカッチャンはハイレベルのオークスで連対、秋華賞が重馬場でそもそもデータとして使い物になるか微妙だが、秋華賞1着のディアドラは疲労との戦い、2着のリスグラシューは展開面との戦い、モズカッチャンは距離延長を我慢し切れるかの距離との戦いというところか、とりあえずモズカッチャンは前走は馬場が悪い中明らかに早い仕掛けてで間違えなく一番強い競馬をしている、これ以上評価は落とせないか
有力馬分析:https://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12327008119.html
穴馬分析:https://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12327530489.html
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