17期 予想歴10年
◎ヤングマンパワー
14着/12人気
○マルターズアポジー15着/6人
▲ペルシアンナイト1着/4人
△サトノアラジン12着/5人
×サングレーザー
×ウインガニオン
本命はヤングマンパワー
前走毎日王冠出走馬は過去20年で23頭出走して(0,4,1,18)、10頭が掲示板を確保、人気より着順が悪かったのは10頭
前走連対馬は5頭いて(0,2,0,3)、着外3頭は16,5,4着、人気より着順が悪かったのは3頭、連対した2頭は当日3角8番手以降に位置取りを下げた2頭、単調なレースから臨戦のせいか疲労があるせいか位置取りを下げた方が無難か
前走3~5着馬は8頭いて(0,1,1,6)、4頭が掲示板を確保、人気より着順が悪かったのは4頭、複勝圏を確保した2頭は前走2番人気以内、前走2番人気以内馬は3頭いて(0,1,1,1)、着外は97年1番人気スピードワールドの12着、人気より着順が悪かったのは1頭、人気で軽く凡走した馬の好走率が高い、複勝圏を確保した2頭は前走3番手以内で当日3番手以内、前走3角7番手以降だった3頭は7番人気9着、9番人気16着、1番人気12着、当日は3角12番手以降だった、前走3角1番手で3着当日は3番手だったクラレントは当日4番人気11着と惨敗だったが前走は休み明けで逃げて人気薄激走、単純なストレスには注意したい、また当日はスローペース、逆に14年グランデッツァや05年ダイワメジャーが複勝圏を確保した年はペースが早く、当日人気がなかった04年プリサイスマシーンが5着と善戦した年もハイペース、12年リアルインパクトが5着だった年は稍重、摩擦がある年の方が面白いか
前走6着以下馬は10頭いて(0,1,0,9)、6頭が8着以内、人気より着順が悪かったのは4頭、半数の5頭が二桁人気馬と人気薄が多い割に善戦する馬が多く相性が悪い臨戦だとは思わない、唯一連対を確保した03年ファインモーションは前走3角1番手、当日は3角9番手と大胆な位置取りショックを施していた、昨年14番人気4着ダノンシャークも前走3角5番手から当日3角12番手と大胆な位置取りショックが施されており、大きく負けた後ということもあり位置取りショックは必須か
前走が13頭立て以下だった年が13頭いて(0,1,0,12)、5頭が掲示板を確保、人気より着順が悪かったのは6頭、少頭数のレースで好走して人気になっている馬には得に注意した方がよさそう
今年はマルターズアポジーという強力な先行馬が出走、ペースが落ちることは考えづらく毎日王冠を軽く凡走した短縮ショッカーが走りやすい条件になりそう、前日に雨もあったし今年の重ための馬場状態もヤングマンパワーには合いそう、ペースが速かった安田記念を(人気で、ヤングマンパワーは人気より凡走したが上位人気にはなってない)凡走して夏季に一度使って毎日王冠軽く凡走っていうのは14年グランデッツァと05年ダイワメジャーと同じ
対抗はマルターズアポジー
前走京成杯AH出走馬は過去20年で4頭出走して18,12,15,5着、人気より着順がよかったのは1頭
一番着順がよかった98年シンコウスプレンダは前走は逃げた馬が前半3ハロン34.2秒とハイペースを演出したが他の馬は、14年は新潟での代替開催だし、スローの上がり勝負、シンコウスプレンダは当日前半3ハロンが過去20年で唯一32秒台に突入するような超ハイペースを流れの中に入っていって3番人気5着、1着はあのタイキシャトルで2着以下は千切ったが2着以下は大激戦、人気を裏切ったが内容は悪くなかった
マルターズアポジーの前走は関屋記念激走後で先行馬には厳しいレースになったが最後までレースを投げ出さずに4着に粘った、まだマイル重賞に鮮度があったものの強い内容であったのは確か、G1へのペースへの耐性は前走を見る限り問題ないし脚質的に流れの外でレースができるのは強みになるかも、過去20年の内休み明けで好走したのが16年3着ネオリアリズムと15年1着モーリスと98年1着タイキシャトル、ネオリアリズムは初のマイル戦、モーリスは3走前が1800mの条件戦、タイキシャトルは海外帰り、と間隔を空けた馬は距離やカテゴリーへの期鮮が高い状態の馬が多く、マルターズアポジーは3走前は2000mの重賞でマイル路線に切り替えたのは2走前の関屋記念から
単穴2頭の内1頭はサトノアラジン
前走秋の天皇賞6着以下馬は12頭いて(2,0,0,10)、5頭が4着以内、人気より着順が悪かったのは7頭
前走一桁人気だった馬は3頭いて9,4,1着、天皇賞である程度人気になるような馬ならここでは抜けた存在といえるか
サトノアラジンは前走5番人気18着、天皇賞は雨でタフなレースになったがタフなレース質の時はマイルチャンピオンシップと直結しないので前走の着順は気にしないでもいいと思う、実際天皇賞1~6着馬は2400m以上のG1で連対歴がある馬だった、問題は追い込み一辺倒で間に合うかどうか、内のいい枠引いたので川田騎手が昨年の鬱憤を晴らしてくれたら
もう1頭はペルシアンナイト
前走富士S3~5着馬は過去10年で9頭出走して14年12番人気エキストラエンドの5着が最高着順、6頭が二桁着順、人気より着順がよかったのは3頭
前走3角二桁番手馬は4頭いて7,5,14,13着、人気より着順がよかったのは2頭、単調な前哨戦で差し遅れた馬に妙味がありそう
過去に唯一複勝圏を確保したのは前走4番人気3着だったフジキセキ産駒の00年1番人気2着ダイタクリーヴァ、前走3角4番手から当日3角14番手と大胆な位置取りショックを施していた、また当日は前半4ハロンのタイムが後半4ハロンより2秒速いハイペースだった、前走好走しているような疲労・ストレスのある馬には厳しいレース質でC系のフジキセキ産駒には好都合だった
ダイタクリーヴァの好走から摩擦がある方が期待できると予想できる、実際昨年のガリバルディや14年エキストラエンドが健闘した年はハイペース
このゾーンは出走数も少ないが好走した例も少ない、中途半端な着順で疲労・ストレスはあることと同距離臨戦でショックに乏しく位置取りショックがどうしても必要になってくることの2点が原因だと思われる、ペルシアンナイトは生涯鮮度が高い3歳馬で休み明けの2番人気5着なら疲労は気にならない、幸い前走3角6番手と先行しているので差しに回る位置取りショックも使える、前走は800mの一気の距離短縮戦で春のG1の疲労・ストレスも不安があるレース、休み明けにも関わらず馬体を減らしていたのは疲労・ストレスが抜け切れていなかった証拠、一度使ってガス抜きできた今回は走れるタイミング
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