東スポ杯2歳S2017予想
出世レースだが、大成するかどうかとは別で。

ヨルゲンセン
16期 予想歴9年

◎ワグネリアン
  1着/1人気

○ゴールドギア5着/4人
▲コスモイグナーツ6着/5人
△ルーカス2着/2人





ラップ適性解析

◎ワグネリアン
○ゴールドギア
▲ルーカス
△シャルルマーニュ



調教適性解析

◎カフジバンガード
○ワグネリアン
▲ルーカス
▼コスモイグナーツ



データ的には

◎ワグネリアン
○ゴールドギア
▲ルーカス



血統としては
ストレートに見れば
ディープインパクト
スピード型サンデー

ミスプロもよく来てはいる。


血統評価は

◎ワグネリアン
○ケワロス
▲ゴールドギア
△コスモイグナーツ


とした。




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補正変速度数ランキング

1.ワグネリアン   37.5
2.ゴールドギア   19.8
3.ルーカス     19.7
4.シャルルマーニュ 12.0
5.コスモイグナーツ  9.0
6.カフジバンガード  4.6
7.ケワロス      2.7




位置取り指数ランキング

1.コスモイグナーツ 15.1 A
2.ケワロス     14.9 B
3.シャルルマーニュ 12.5 C
4.カフジバンガード  9.8 D
5.ゴールドギア    4.2 E
6.ルーカス      2.6 E
7.ワグネリアン    1.6 E




東京スポーツ杯2歳ステークスの

補正変速度数は

平均値 18.5
最大値 31.2 (スマートオーディン 2015)



位置取りに関しては
Eタイプの好走率が最も高いという
珍しいレース。

大体毎年馬券に絡んでいて
去年はEタイプが圏内独占。

勝ち馬は3年連続Eタイプ。

最近で Eタイプが馬券に絡まなかったのは
2011年(勝ち馬ディープブリランテ)だけ


次点は Bタイプ



なお
過去5年は 以下の通り


馬名 - 位置取りタイプ - 補正変速度数

ブレスジャーニー  E 22.5
スワーヴリチャード E 23.5
ムーヴザワールド  E 21.5

スマートオーディン E 31.2
プロディガルサン  D 26.9
マイネルラフレシア B 22.9

サトノクラウン   E 20.9
アヴニールマルシェ C 15.9
ソールインパクト  D 17.2

イスラボニータ   B  9.9
プレイアンドリアル B 10.9
クラリティシチー  E 18.6

コディーノ     B 12.4
レッドレイヴン   E 17.4
インプロヴァイズ  E 13.1




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ワグネリアンは
解析結果からは最上位評価で仕方なし。
人気も当然か。



解析結果から 
2番手はゴールドギアに



3番手は
額面通りならばルーカスだが
それでは芸が無いので
他の馬をピックアップしたい。


調教適性◎の
カフジバンガードか

調教と血統で評価した
コスモイグナーツか

ラップ適性で評価した
シャルルマーニュか


悩ましいところ。




ルーカスに関しては
前走のパフォーマンスと
モーリスの全弟という血統で
人気になっているのだと思われるが

全兄のモーリスは
この時期の2歳重賞で
人気を背負えるだけ背負ってブッ飛んだ馬。
翌年も 重賞3回挑戦で全敗。
最後にオープン特別をなんとか3着で
3歳シーズンを終えた。

後に世界レベルにまで大成したが
若駒の時期は不発だった。

それを考えれば
後に最も大成するのはルーカスかも知れないが
この場では、多少評価を落としてみる手も。


ただし、
モーリスが不発だった時期は
吉田直弘厩舎所属で
堀宣行厩舎に転厩してからは
完全連対の11戦9勝。
厩舎の問題だったという見方は多い。
転厩した時は
背中の痛みが取れなかったという話もある。

ルーカスの所属は 
モーリスの快進撃が始まった堀宣行厩舎。


ルーカスが
もしココをアッサリ勝てるようなら
傾向的にも
大成は約束されたようなモノかな と。


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東スポ杯2歳S2017回顧
傾向とは違えども

ヨルゲンセン
16期 予想歴9年

次走狙い:ワグネリアン




ダントツの一番人気に◎を打ちつつ、
そうしたが故にヒモ荒れを期待してみたが、、
それは狙い過ぎだったという結果。


人気馬の優劣に関しては想定通り。
位置取りも、ほぼ指数順通り。
とはいえ
ペースは想定とは違った。

東スポ杯のペースは
平均~スローに寄っている傾向で
今回は少頭数でもあったし
割と思考停止気味にスロー寄りのつもりでいたが、
思いの外ハイペース。

一番最近ではコディーノの年が
前後半差-1.2秒のハイペースだったが
その時は テン・上がり3F差が0.6で

圏内走破馬それぞれの変速度数も
コディーノ    12.4 (位置B)
レッドレイヴン  17.4 (位置E)
インプロヴァイズ 13.1 (位置E)
になっており
今回よりも末脚が利いていた。


※今回は
ワグネリアン   11.0 (位置E)
ルーカス      9.6 (位置E)
シャルルマーニュ  2.6 (位置C)


2歳戦は 
位置取り指数があてにしづらいと思っていたので
ペースの予想をする際に重視していなかったが
今回は
平均   8.6  
最大値 15.1 
10p率  43%

コレは、
前後半差フラットよりも多少マイナスに振れるような
ハイ寄りの想定ができる値にはなっていた。


まぁ、戦前ここに注目していたら
ワグネリアンの印を落として
無理な穴を狙いにいこうとしていた可能性はあるので
結果的には、思考停止気味で助かったか。



位置取りに関しては
コディーノの時でもEタイプが走り込んで来ていたし
今回も上位2頭はE。
その辺は傾向通りだった。



ラップバランス的には

ワグネリアン   36.8 - 35.2 - 34.6
ルーカス     36.9 - 35.3 - 34.9
シャルルマーニュ 35.5 - 36.0 - 35.6



ワグネリアンは
ココも どスローになった上で勝つようだと
今後、大幅な条件替わりの際に
予想としても力量を判断しづらくなるし、
馬の経験としても、今回のペースは良かったかなと。
あとは、負け方を知ってくれれば、
より狙いやすくはなってくるが…
ホントに強いならば、勝ち続けるか。


ルーカスは 
ココでどうこうという馬ではないと思っていたし
血統的にも、成長力に期待したいところ。


前に行った馬は、
少頭数の中で
後ろからの有力馬と一緒にダラダラ走って
スローに落としても仕方ないし、
ある程度飛ばしてくれたのは良かったかな と。


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