ジャパンカップ2017予想
先手を取れるキタサンブラック、後の先を取れるレイデオロ

ロックステディ八戒
08期 予想歴18年

◎キタサンブラック
  3着/1人気

○レイデオロ2着/2人
▲サトノクラウン10着/3人
△ギニョール9着/9人
×シュヴァルグラン


なんかギニョールは逃げるつもり無いらしいですね。
日本はペースが早いからと。

それだと去年と同じ展開になってしまわないかなぁ。。。
なんか、「連覇はすごいけど去年と同じ展開で他に騎手なにやってんの?」みたいなツッコミをしてる未来の自分を幻視しましたが、きっと気の所為でしょう。

去年と同じ展開になったとしても、自分で動けるレイデオロ有利、前目で行けるサトノクラウン有利も間違い無しです。

ギニョールはそれでも押さえたい。
ミナリク騎手はバイエルン大賞を近4年で3勝している、いわばドイツの武豊騎手みたいな存在なんでしょうか、わかりませんが。
ただ、去年三年前とジャパンカップにしか乗りに来なかったこの騎手が、今年は平場戦にも騎乗するのです。
間違いなく勝負気配なのだと思います。

============================

昨年と違って3歳最強と言える馬が出走、古馬勢は昨年の通り最強馬キタサンブラック。
外国馬は昨年最先着のイキートスに、それを2回続けて負かしたギニョール。
レースレベルは昨年より上と断言してしまって良いだろう。

展開予想としては、外国馬ギニョールが逃げ、キタサンブラックはそれをマークすると見る。
キタサンブラックは展開不問で、溜めれば33秒台の脚が使えるので、騎手としては直線で前を抜けると自信を持った騎乗ができる。
そのため、ペースはスロー寄りになるのではないか。
去年だって誰もキタサンブラックを捕まえに行かなかった。

スローの場合、レイデオロはダービーのように捲っていけるので問題ないが、自分で動けない後方待機勢には厳しい展開となる。
シュヴァルグランなどはその典型で、自分で動くと末が甘くなる。
京都大賞典の敗け方は有馬記念と全く同じで、相手が相手なので3着まで来たが、昨年以上の好メンバーに恵まれた今年はいかにも厳しいと見る。


◎キタサンブラック

特に捻りもなく。
あと2戦、芝G1最多勝記録を更新して欲しい。
叩き2戦目までは完璧な実績を残しており、自信を持って馬券を買いたい。


○レイデオロ

特に捻りもなく。
ダービー勢はスローだったのでレベルに疑問を持ってもいましたが、展開の恩恵があったスワーヴリチャードがあれだけ強い競馬をしたことを考えると馬券から外す選択肢はないなと。


▲ギニョール

スローの前残りは充分考えられるだろう。
カルヴァロ厩舎にミナリク騎手はこれまで2度ジャパンカップに挑戦している。
残念ながら結果は出ていないが、この馬に関しては元々ここ狙いだったらしい。

外国馬がペースを握ったことは、2000年のティンボロアまで遡らないといないようだ。
ティンボロアは当時2400では勝ったことがなく、ペースも途中から早くなって沈んでしまった。
時計が示すように、日本より過酷なコース、重い斤量で競馬している。
キタサンブラックが見守る形でスローペースに持ち込めてしまえば、行った行ったも考慮するべきではないか。


△サトノクラウン

香港ヴァーズで完全に圧勝する態勢だったハイランドリールを差し切ったことを考えると、スローでも前の馬を捕まえられる可能性はある。


雨がふらなければこのままで。
もし雨が降ったらレイデオロを△にしようかなと。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >