ジャパンカップ2017予想
持久戦になりそうで。

ばっじょ
09期 予想歴10年

◎サトノクラウン
  10着/3人気

○レイデオロ2着/2人
▲ヤマカツエース8着/12人
△キタサンブラック3着/1人


2017年11月26日 東京11レース ジャパンカップ 2400m芝 (GⅠ)
 
 
キタサンブラック 牡5 清水久厩舎
『ブラックタイド+サクラバクシンオー(ジャッジアンジェルーチ)』
 
ブラックタイドは、ディープインパクトの全兄。
ディープインパクトの分析でも書いていますが、両馬とも基本的にはスタミナ志向の強い配合になります。
母の底にLyphardがあり、父母でクロス。さらに母系にNasrullahの柔らかさが補填されているのが特徴で、
サンデーの基本的がスピードを土台にしてLyphardの先行力、Nasrullhaの柔らかさで粘りこむ配合が理想的。
 
但し、スピードはディープインパクトの黄金配合や、「サンデー+PW型Northern Dancer」の瞬発力よりは劣ります。
前走は馬場が全馬のスピードをそぎ落とし、粘りのレースになりましたが、
今回は自身で後続に脚を使われる競馬が理想です。
 
 
レイデオロ 牡3 藤沢厩舎
『キングカメハメハ+シンボリクリスエス(Seeking the Gold)』
 
今年のダービー馬です。
母系統がRoberto/Mr.Prospecter配合馬なので力強さが前面に出ている配合。
キングカメハメハにこういう配合をするとかなり力強くダート戦線やまくる競馬が理想だと思い、
キャロットクラブの分析ではいつも上記のようなコメントになります。
 
ということは、レイデオロには良い意味で裏切り続けている状態で、苦笑。
このレースでも個人的な血統配合の見解では瞬発力レースは避けたい。3~4角で強引に捲りきる競馬に期待。
 
ヤマカツエース 牡5 池添も同じ根幹です。
 
 
サトノクラウン 牡5 堀厩舎
『Marju+Rossini(Vettori)』
 
父はNorthern Dancer系統になりますが、Mill Reefやアーティアスが入るので重厚に斬れる配合。
母系にも字面以上に柔らかい系統を配合されているのでサンデーサイレンスの血が薄くなってきている近年の
芝の中距離路線で活躍できています。
 
当馬も軽い馬場の瞬発力レースよりは持久力が問われるレースが希望。
 
となると個人的には血統配合でレイデオロ、キタサンブラックを同じ思惑になりそうです。
 
4番人気:ソウルスターリング 牝3 C.デムーロも同様。
 
スローペースになったときは、
 
出走馬の中で一番瞬発力がある馬は
やはり昨年のダービー馬:マカヒキ 牡4 内田博になりますが、
競走馬は年々距離適性がはっきりしてくるので、
 
1800m向きの配合。
そこが距離不安にもつながります。


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